2022/01/27 福祉心理学科
【学び】心理実習報告会が開催されました / 公認心理師養成
2017年の公認心理師法施行後に大学に入学して、初の公認心理師カリキュラム履修学生となった現4年生による「心理実習」の発表会が1月26日に開催されました。実習に行った4年生がグループに分かれて発表し、次年度以降に心理実習を履修する予定の2、3年生は熱心に耳を傾けていました。
「心理実習」では、一人ひとりが定められた5分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働)すべてに渡って、合計80時間以上の実習を行うこととなっています。実習には見学も含まれますが、心理学的支援を要する対象者の方々と関わることはもちろん、対象者に関わるご家族や支援をするさまざまな専門家との連携も行います。発表では、実習機関ごとの実習内容はもとより、実習を通じて体得したことなどが挙げられ、次年度以降に履修予定の2、3年生からは、以下のような感想が挙げられました。
「心理実習」では、一人ひとりが定められた5分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働)すべてに渡って、合計80時間以上の実習を行うこととなっています。実習には見学も含まれますが、心理学的支援を要する対象者の方々と関わることはもちろん、対象者に関わるご家族や支援をするさまざまな専門家との連携も行います。発表では、実習機関ごとの実習内容はもとより、実習を通じて体得したことなどが挙げられ、次年度以降に履修予定の2、3年生からは、以下のような感想が挙げられました。
感想 2、3年生
『各実習先の特徴や心理職の役割についてイメージすることができました。報告会を通じて、自分の進路を改めて考えるとともに、同じ目標を持つ学生の縦のつながりにもなり、よい機会でした』
『よくわからなかった「実習」が現実味を帯びてきました。どのような活動内容か分かったことで、実習が始まる前にたくさん知識を身につける必要があることに気づきました』
『よくわからなかった「実習」が現実味を帯びてきました。どのような活動内容か分かったことで、実習が始まる前にたくさん知識を身につける必要があることに気づきました』
現4年生は、お手本となる先輩たちのいない中、五里霧中の実習スタートで、緊張も不安も並々ならぬものがありましたが、できうる限りの準備をして実習に臨みました。報告会では、実習を通じて実感したことを自分のことばでていねいに伝えることに取り組みました。発表では、「聴く」だけでなく、大学4年間を通じて身につけた「伝える」姿勢やスキルも十二分に発揮されようです。4年生からは、以下のような感想が挙げられました。
感想 4年生
『全ての実習の振り返りをしっかりとすることができました。実習を通じて得た経験を今後に活かしていきたいです』
『同じ場所で実習をしていても感じたことはそれぞれにちがうのだと、他グループの発表から感じました。他の実習生の見方や感じ方を知るよい機会となりました』
『同じ場所で実習をしていても感じたことはそれぞれにちがうのだと、他グループの発表から感じました。他の実習生の見方や感じ方を知るよい機会となりました』
新型コロナウイルス感染症蔓延下にありながら、実習を引き受けてくださった実習機関のみなさまをはじめ、さまざまな方々に支えられ無事全員が実習を終えることができました。ここに改めてお礼を申し上げます。
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