2026/04/06 教育学科
【教育学科】 大西孝志教授の書籍の紹介 「高等学校の通級による指導」~個別最適な学びと校内体制づくり~
平成30(2018)年度からは高等学校及び中等教育学校の後期課程においても通級による指導を実施することが可能になり、高等学校段階の発達障がい等の生徒及び保護者にとって、障がいによる学習上又は生活上の困難を改善・克服することを目的とする自立活動の指導には大きな期待が寄せられています。
通級による指導とは通常の学級に在籍する生徒が、各教科等の大部分の時間を在籍する学級で受けながら、一部の授業について、障がいに応じた特別の指導を「通級指導教室」といった特別な場で受ける指導形態です。それぞれの生徒が必要とする課題に対して、個別指導を中心として特別の指導をきめ細かに、かつ弾力的に提供するものです。
本誌では、1章で大西教授が「高等学校における特別支援教育の歩みとこれから」を解説し、2章以下で「宮城県蔵王高等学校」「宮城県田尻さくら高等学校」「宮城県貞山高等学校」「宮城県松山高等学校」と宮城県内4つの高校の取組に加え、全国10校の実践事例を紹介しています。
令和5(2023)年度、国内で2千人以上の高校生がこの指導を受けており、その人数は毎年増加しています。最新の調査では通常の学級のなかに発達障がいの可能性のある子どもが在籍する割合は8.8%とされています。
本学では、特別支援教育の理念をすべての学生が学び「インクルーシブ教育」に対応することができる教員の養成を目指しています。
目次はこちら
この記事に関するお問い合わせ
- 教務部教務課
- 住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1−8−1
- TEL:022-717-3315
- FAX:022-301-1280
- E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp
