2017/11/10 教育学科

【学科報告】小学校国語科教材研究での学び②

指導案についての話し合い検討結果を発表する学生
指導案についての話し合い検討結果を発表する学生
10月31日は、前回の教材分析を生かして、ビーバーのダム作りの内容に関わる学習部分の指導案について検討しました。同じ学習部分でもアプローチの異なる3種類の学習指導案を取り上げて、特色を明らかにする話し合いを行いました。グループの話し合いでは本時のねらいと学習課題、発問構成、サイドラインを引いたり音読したりするなどの言語活動の違いに着目しながら、積極的に気付きをまとめ、発表する姿が見られました。次週は、比較した指導案を基にした模擬授業を行う予定です。

<学生の感想>
・学習指導案の比較を通して学んだことの1つ目は、3つの指導案とも単元の目標のどこに重点を置くかで発問が変わってくるということです。1つの教材でもそれを使って育てたい力は複数あるため、その目標に合った発問をしっかりと考えなくてはならないことを学びました。2つ目は、指導案BとCから児童が自分の考えを書きやすい工夫が必要ということです。児童は読み取ったことを書くことで、自分の考えを明確にし何を学んだのかを可視化できます。そのため、書かせやすさにも工夫が必要だと分かりました。(髙橋泰葉 2年)

・1つ目は、本時の学習課題についてである。学習課題は児童にとって学習の見通しを持つ大事な役割を担う。A・Bは「どのような~か」「どのようにして~か」とねらいである順序を押さえて読む課題解決型の学習課題で、児童に見通しや興味関心を持たせる上で良いと思った。2つ目は、発問についてである。Aは中心発問に向けて段階的に発問が考えられ流れもスムーズで分かりやすかった。内容の読み取りだけでなく助詞に関する発問も含まれていた。(中略)発問は具体的で捉えやすいか、段階的で思考の流れが考えられているか、学年相応かなど、3種類の指導案から学ぶところがたくさんあった。(熊谷琢真 2年)

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