2021/02/26 教育学科

【研究報告】特別支援教育 大西孝志教授の書籍

教育学科の教員である大西孝志教授が 「ろう学校における主体的・対話的で深い学びの実践」「聞こえの困難への対応」の2冊を刊行しました。

両著とも、特別支援学校(聴覚障害領域)、難聴特別支援学級、通級による指導(聴覚障害)の教員やそれらをめざす学生向けに分かりやすくまとめた書籍です。
聴覚障害に特化した書籍はそうたくさん出版されているわけではありません。この2冊は、聴覚障害がある子どもたちが学校や教室でどのような指導を受けているのかを具体的にイメージすることができるように編集されています。将来、聴覚に障害がある子どもの指導をしてみたいという教員志望の大学生のみならず、特別支援学校の教員に興味がある高校生にも手にとっていただきたいと思います。
 
「ろう学校における主体的・対話的で深い学びの実践」(大西孝志監修 ジアース教育新社)
「主体的・対話的で深い学び」・・最近よく耳にするフレーズですが、具体的に「どのような学びなのか?」と質問されると簡潔には答えることが難しいのではないでしょうか?本書では、学習指導要領に基づいて「主体的・対話的で深い学びによる授業改善」をテーマに東京都立立川ろう学校が取り組んだ、「幼稚部」「小学部国語」「中学部・高等部国語」「芸術(図工、音楽、美術)」「自立活動」等、16の教科毎のグループの校内研修の成果がまとめられています。教室での具体例や教材の写真などが多用されており、指導の様子がイメージしやすいのが特徴です。

「聞こえの困難への対応」(宇高二良ら編著、大西孝志分担執筆)
特別支援教育免許シリーズ・聴覚障害教育領域としてまとめられた一冊です。本学は全国に18校しか設置されていない特別支援学校(聴覚障害)教諭免許状が取得できる大学です。そのため、聴覚特別支援学校の教員になることを夢見て本学に入学してくる高校生が毎年います。
また、2019年の教職免許法等の改正により、教職課程の必須科目に「特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解」が加えられたことにより、教員志望者の特別支援教育に関する理解はさらに大切になってきました。障害がある子どもの指導が将来の夢であるという高校生には是非、手にとって頂き、進路決定の参考にしていただけると幸いです。

https://www.kyoikushinsha.co.jp/book/0567/index.html   2月19日刊行

https://www.kenpakusha.co.jp/np/isbn/9784767921242/   2月20日刊行

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