2021/08/17 教育学科

【学科報告】ゼミ見学会を実施しました(門脇ゼミ)

快晴にめぐまれた8月5日、日本美術史を学ぶ門脇ゼミでは、仙台市博物館で開催中の「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」見学会を実施しました。当日は、はじめに博物館学芸員の酒井昌一郎さんより、今回の展示の見どころについて約90分のご講話をいただき、その後、展示室に場所を変えて実物資料をじっくりと鑑賞しました。
また、本学では所定の科目を修めることで博物館学芸員資格を取得することができます。酒井さんから、学芸員という仕事のご苦労や魅力をうかがいました。新型コロナウィルス感染症の世界的な蔓延の影響でおよそ1年8カ月ぶりとなった臨地研修ですが、博物館での感染症対策を学ぶ機会にもなりました。

参加学生による感想(一部抜粋)
・棺に堂々と描かれた生命力宿る瞳を見て、古代エジプトに生きた人々の生への強い思いを感じた。現代に生きる私たちは、ミイラやそれを保管する棺は死と直結させてしまうことが多い。しかし、古代エジプトの人々が死を通過点として考え、永遠の生を望んだということを作品や実際の棺、そしてミイラからも感じることができた。(4年生 小山さん)
・ピラミッドやミイラに関する基本的なことは知っていましたが、ある地域や時代でしか作られていなかったことなど、新たな知見を得ることができました。また、事前に酒井さんの解説を聞くことで内容を振り返りながら見学でき、本物の重要性や展示の順番・構成などについてより考えを深めることができたと思います。何千年も昔の実物を目にできる機会はそうないので、とても有意義な時間でした。(3年生 大倉さん)
・ピラミッドの作り方や、どのような思いで作られていたのかなどを知ることができ、非常にいい経験になったと感じています。また、学芸員資格をとりたいと考えているので、現職の方から仕事内容や、普段から気をつけていることについて聞けたのも貴重な体験でした。(3年生 石川さん)
・酒井さんに聞いたように、彫刻や絵画に書かれた文字は神を讃える内容のものが多く、描かれた絵のテーマも神へのお供え物をしている場面がたくさん見られました。なので、古代エジプト人は神への信仰が強かったのではと感じました。また、博物館・美術館を実際に訪れる意味や重要性が理解できました。映像を通して見るだけではなく、自分の眼で見ることで美術品への観察力を鍛えることにつながると感じました。(2年生 武田さん)

※この度の見学会は「新型コロナウイルス感染症における東北福祉大学の行動指針」に基づき、安全に配慮をしたうえで実施しています。また、仙台市博物館には十分な感染症対策をしていただきました。感謝いたします。

関連ページ

この記事に関するお問い合わせ

教務部教務課
住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1−8−1
TEL:022-717-3315
FAX:022-301-1280
E-Mail:kyomu@tfu-mail.tfu.ac.jp