「ことばの教室」担当の先生へ質問する大学院生
「ことばの教室」とは、小・中学校に設置されている通級指導教室の一つで、ことばの面で特別な支援を必要とする児童生徒が通級しています。対象となる児童生徒は、普段の生活や学習時間は通常学級で過ごし、その子のニーズに応じて決められた曜日・時間に「ことばの教室」で、個人または小集団におけることばの指導を受けます。
大学院生は、「ことばの教室」における実際の指導を見学したあと、担当の先生に直接、質問をしたり、使っている教材を見せていただいたりしました。院生たちは、教育現場における専門的な言語指導の様子を間近に見学することができ、多くを学ぶことができました。
学生の感想
「ことばの教室」を担当している先生の、とても優しくてにこやかな笑顔が印象的でした。また、児童のやる気を引き出すため、先生が細やかな配慮をし、常に励ましのことばをかけていることもとても参考になりました。授業後は、質問の時間を取ってくださり、教材の選択や使い方、言語の評価の仕方など細々とした質問にも丁寧にお答えいただきました。訓練場面だけではなく、児童とのさりげない会話や、ゲームなどの遊びにおいても、常に先生は子どもが表出することばを観察し、構音などを確認しているということがわかりました。私も将来、特別支援教育の教員となったときには、暖かい笑顔で子どもを励ましながら子どもの力を伸ばしていきたいと思いました。(樋口奈津子さん 修士課程1年)