2021/01/06 教育学研究科

【学生報告】卒業生と学部生の合同ゼミでの発表

東北福祉大学大学院教育学研究科に所属する学生の活動を紹介します。

はじめに

私は、学部時代、和(にぎ)史朗准教授のゼミに所属していました。現在も指導教員として日々ご指導いただいております。11月28日に「和ゼミ研究会」が行われました。学部時代から定期的に行われているもので、和ゼミの現役学生はもちろんのこと、卒業された先輩方も参加して日々の実践を報告しあう会となっています。これまでは大学に集まり、行っていたのですが、新型コロナウイルスの影響を受け厳しい状況でした。しかし、和ゼミは、「できないではなく、どのようにしたらできるのか」を大切にしているため、中止ではなくオンラインでの開催となりました。

ゼミでの発表を通して

実際に現場に出てさまざまな実践をしている先輩方や同期、そして、今年から現場にて奮闘している後輩の発表を聞き、普段の生活からは学ぶことができないことが多くありました。現在、私が研究している漢字の読字指導について発表したところ、現場の先生より「詳しいやり方を知りたい」「現場で実践してみたい」等の感想をいただきました。現在の学校現場において、需要のある研究と再認識することができました。今後も、エビデンスのある指導ができるよう研究をさらに深めていきたいと思いました。また、さまざまな研究や学会に参加し、さまざまな人の発表を聞くことで視野を広げていきたいと思います。

研究について

知的障害のある児童生徒を対象とした、見本合わせ課題を用いた漢字の読み指導については、先行研究において、漢字と音声の刺激間関係を学習するために見本合わせ(Ⅿatching to sample) が多く用いられているようです。また、標的課題のあいだに維持課題を挿入する散在手続きを導入した条件において、見本合わせが成立したという報告もあります。これらの先行研究を踏まえて、私は、漢字の見本合わせ課題に散在手続きを取り入れた漢字の読字指導を行い、作成した見本合わせプログラムの効果について検討しています。

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