2018/01/11 保育士・幼稚園課程

2018年1月11日 3年生保育実習指導Ⅱ

2018年1月11日 3年生保育実習指導Ⅱ

新年記念すべき1回目は、利根川先生による幼稚園実習に関するガイダンスでした。

まず、幼稚園実習の目的は、『これまで学んできたことを通して、幼児教育の理論と実践の関係について理解を深めること』と『個々の知識や技術を総合的に応用する実践能力を養うこと』です!
さて、利根川先生からは、学生にさまざまな問いかけがありました。『幼稚園とは?』『人的環境とは?』『物的環境とは?』『発達とは?』『幼児の本質、具体的理解とは?』『発達に即した指導とは?』『幼児教育者とは?』等々。
幼稚園実習に臨むには、これらの言葉の理解が前提となるので、みなさん、予習・復習をしっかりしておきましょう!
そして、保育実習でなにを学んだか、しっかり保育実習(施設実習・保育所実習Ⅰ、Ⅱ)の振り返りを行うようにとのことでした。これは、幼稚園実習の事前学習につながる大切な過程だともおっしゃっていました!
さらに、利根川先生からは「そもそも、どうして実習に行くのか?実習生が園にいることは、幼稚園、子どもたち、実習生にとってどんな意味があるのか?」との問いが投げかけられ、それぞれがあらためて考え直しました!

そのためには、私たち実習生はどのような態度で臨むべきか?についても考え、徐々に心の準備ができていったような気がします。子どもにとって貴重な育ちの場、人的環境として機能する実習の目的を「資格や免許取得のため」などのように考え、半端な気持ちでは実習にいけないことを学生は感じることができたと思います。
最後には、就職活動との兼ね合いについてもお話をいただきました。「就職活動が理由で実習を休むことができるのは多くても1回のみ、実習させていただいているということを忘れてはいけません!節度のある大人としての対応を心がけること!」とのことでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

記事担当者:宮川