2019/04/18 保育士・幼稚園課程
実習前にやるべきことは/保育実習指導Ⅱ
4月18日、6限の保育実習指導Ⅱは、君島昌志先生から「施設実習オリエンテーションⅡ」、「平成30年度卒業生の内定状況報告」、小坂徹先生による「発達ミニレクチャー」という流れで行われました。
まずはじめに、君島先生から施設実習のオリエンテーションがあり、主に事前レポートについてお話がありました。
先週提示された施設実習要覧の中に掲載されている施設によっては、レポートを事前に提出する場合があるそうです。レポートを提出するにあたってのポイントとしては以下の通りです。
・巡回の先生に添削していただく
・新たに考えるのではなく、事前学習の内容を流用する
・施設によって提出日が異なるため、きちんと確認をする
・まとめて送付する場合には、教職課程支援室の日野さんに送っていただく
・郵送する場合は、送り状を添える
また、多くの人が不安に思う事前訪問について、もうすでに事前訪問を行った学生6名からアドバイスと報告がありました。その内容は以下の通りです。
・事前に一度、道順や入口の確認を行う
・小さいことでも疑問に思ったことは質問する
・出勤時間とそれに合わせた公共交通機関の確認をする
・服装などは、具体的に質問する
・あまり緊張しすぎない方がよい
・温かい雰囲気だった
・実際に施設内を見学しながら説明を受けることができた
これらのアドバイス・報告を聞いたことにより、これから事前訪問を行う学生が何に気をつけるかが明確になり、より内容の濃い事前訪問ができると感じました。
君島先生は、「施設に限らず、職員の方々は忙しいため、1回の電話で担当の方と連絡が取れるわけではないことを頭に入れて余裕を持って電話掛けをすること」とおっしゃっていました。
初めて実習を行うため、分からないことが沢山ありますが、事前に準備をしっかりし、事前訪問や実習に取り組むことが重要です。
次に、昨年度卒業した先輩方の内定状況についての報告がありました。
学科別に就職した種別を見てみると、以下のようになっています。
〈教育学科〉
・保育所56%
・施設等6%
・幼稚園10%
・認定こども園17%
・医療機関1%
・独立行政法人1%
・企業7%
・その他2%
〈社会福祉学科〉
・保育所47%
・施設等16%
・認定こども園5%
・一般企業21%
・就職しない、未定11%
2つの学科を通して言えることとして、大学で学んだ専門性を活かした職業についている卒業生が多く見られるということがあります。また、内定の推移は年を追うごとに内定時期が早くなっています。11月頃に内定をいただく人が多いですが、早くに決めることがいいという訳ではなく、じっくりと自分に合う職業、職種を考えることが大切になっていきます。さらに、公務員試験は決して楽ではないため、こつことと努力をする必要があるとのことでした。
先輩方の内定状況を見て、資格を持っていることで職種の幅が広がることを実感しましたが、これからの学びをより一層充実したものに出来るよう頑張っていきたいと思いました。
最後に、小坂先生と4年生の子どもの発達勉強したいプロジェクトの先輩方による発達ミニレクチャーがありました。
小坂先生から、昨年度の最後の課題で出された振り返りレポートで、4年生の自己評価に対して3年生の自己評価は甘すぎるとご指摘がありました。4年生は実習を経験しているため、子どもの発達理解の重要性と難しさを理解しているのでしょう。
これから実習を控えている3年生は、特に発達についての理解を深めていく必要があるとおっしゃっていました。
記事担当:天野未紗希、五十嵐廉
・事前に一度、道順や入口の確認を行う
・小さいことでも疑問に思ったことは質問する
・出勤時間とそれに合わせた公共交通機関の確認をする
・服装などは、具体的に質問する
・あまり緊張しすぎない方がよい
・温かい雰囲気だった
・実際に施設内を見学しながら説明を受けることができた
これらのアドバイス・報告を聞いたことにより、これから事前訪問を行う学生が何に気をつけるかが明確になり、より内容の濃い事前訪問ができると感じました。
君島先生は、「施設に限らず、職員の方々は忙しいため、1回の電話で担当の方と連絡が取れるわけではないことを頭に入れて余裕を持って電話掛けをすること」とおっしゃっていました。
初めて実習を行うため、分からないことが沢山ありますが、事前に準備をしっかりし、事前訪問や実習に取り組むことが重要です。
次に、昨年度卒業した先輩方の内定状況についての報告がありました。
学科別に就職した種別を見てみると、以下のようになっています。
〈教育学科〉
・保育所56%
・施設等6%
・幼稚園10%
・認定こども園17%
・医療機関1%
・独立行政法人1%
・企業7%
・その他2%
〈社会福祉学科〉
・保育所47%
・施設等16%
・認定こども園5%
・一般企業21%
・就職しない、未定11%
2つの学科を通して言えることとして、大学で学んだ専門性を活かした職業についている卒業生が多く見られるということがあります。また、内定の推移は年を追うごとに内定時期が早くなっています。11月頃に内定をいただく人が多いですが、早くに決めることがいいという訳ではなく、じっくりと自分に合う職業、職種を考えることが大切になっていきます。さらに、公務員試験は決して楽ではないため、こつことと努力をする必要があるとのことでした。
先輩方の内定状況を見て、資格を持っていることで職種の幅が広がることを実感しましたが、これからの学びをより一層充実したものに出来るよう頑張っていきたいと思いました。
最後に、小坂先生と4年生の子どもの発達勉強したいプロジェクトの先輩方による発達ミニレクチャーがありました。
小坂先生から、昨年度の最後の課題で出された振り返りレポートで、4年生の自己評価に対して3年生の自己評価は甘すぎるとご指摘がありました。4年生は実習を経験しているため、子どもの発達理解の重要性と難しさを理解しているのでしょう。
これから実習を控えている3年生は、特に発達についての理解を深めていく必要があるとおっしゃっていました。
記事担当:天野未紗希、五十嵐廉