2020/10/29 保育士・幼稚園課程

保育実習指導Ⅰ

10月29日(木)の保育実習指導Ⅰはオンラインで行われ、保育環境について山﨑先生から講義をしていただきました。子どもたちの遊びの場面における環境構成について動画を視聴し、環境構成について学生たちは気づいたことを発表しました。

最初に、2つの園の2歳児の遊びの場面についての動画を視聴し、「子どもが自発的に活動できる環境が整備されていること」に焦点をあてて、以下の4つの判断基準を踏まえて、学生たちが保育環境について動画の中で気づいたことを探していきました。
〈判断基準〉
①子どもの発達段階に即した玩具や遊具が用意されている
②子どもが自由に素材や用具などを自分で取り出して遊べるように工夫されている
③好きな遊びができるように工夫されている
④自由に遊べる時間が確保されている

学生たちが気づいたこととして、おままごとコーナーに仕切りがあることでお家の雰囲気が楽しめるようになっていること、玩具の並べられている棚が子どもの高さに合わせ低く取りやすくなっていること、両側から取り出せるようになっていたりする環境が設定されていることなどがあげられました。そして、テーブルやいすを置いていることで遊びによって使い方が違うため、好きな遊びができるような環境構成になっているということに気づいたという意見もありました。動画で視聴した園は、静的空間と動的空間がわけられていて、好きな遊びができるようにもなっていました。

続いて、1歳児の遊びの場面の動画も視聴しました。保育環境だけでなく、1歳児と2歳児の遊び方の違いについても注目しました。学生たちは、1歳児の保育環境は机や椅子が少なかったり、1つ1つのコーナーが広く、絨毯やマットが敷かれていたりしているということなどに気づいたようです。遊び方の違いは、1歳児は1人でごっこ遊びしている様子がよく見られ、それぞれ遊びにおいて子ども同士の関わりが少ないのに対して、2歳児は友達と複数人でごっこ遊びをしている様子が見られたという意見もありました。1歳児の保育環境では、広々とした空間であり、マットやクッションなどを置き、安全面の配慮をすることが大切であると感じました。

今回の講義で、保育環境について発達段階に合わせて玩具の素材を変えたり、棚の高さを取り出しやすいように工夫したり、安全面に配慮して環境を整えることが大切だと学ぶことができたと思います。そして、保育環境は、子どもたちに何を経験させたいのかなどを考えて環境構成することが必要になります。
これらの学びを保育者となって実践できるように、保育の学びを積み重ねていきましょう。

記事担当:成田有依