2022/01/25 保育士・幼稚園課程
教育実習(幼・小)の事前事後指導
1月25日の3・4・5限では、Googlemeatと zoomを使用し、オンライン上での同時双方向型で「幼稚園教育実習発表会」と「情報交換会」が行われました。
まず始めに、幼稚園教育実習発表会はGooglemeatを使用し、A~Dの4グループに分かれ、4年生から実習での経験や、グループごとの共通点から見出されたものなど、4年生の学びの集大成として発表が行われました。
本日は、Aグループの中でもグループ2の発表を紹介いたします。
<Aグループ> グループ2
1.実習のスケジュール
・最初の3日間は3,4歳児クラスで観察・参加実習を行った。その後、5歳児クラスに入らせて頂き、実習7日目以降は毎日部分実習を行い、後半には全日実習や研究保育(※1)を行った。
※1
部分実習…一日の保育活動の中で特定の場面について、実習生が自分が考案した保育計画に基づき、主導的立場で保育の指導・援助を実践する実習
全日実習…登所から降所までの保育の一日について、実習生が自分が考案した保育計画に基づき、主導的立場で保育の指導・援助を実践する実習
研究保育…保育の様子を実習担当保育者や園長先生方に見て頂き、終了後に反省会を行うなどしながら、より良い保育を探求する実践研究の形態
・グループのメンバーの全員に担当クラスが認定されていた
・全日実習の指導案の平均枚数は6枚であったが、20枚以上書いたメンバーもいる
2.気持ちの変化
・1週目:緊張と不安が強い
・2週目:慣れてきたこともあり、子どもと楽しく遊べるようになる。しかし、部分実習への緊張から、心に余裕がなくなる
・3週目:疲れがたまってくる。指導案の作成や添削に忙しく、部分実習がうまくいかなくて落ち込むこともあった。しかし、子どもの姿について、視点を変えて見られるようになってきた
・4週目:全日実習を終え、うまくいかなくて気持ちが沈み達成感は乏しいが、とても学びとなった充実感というはある
3.専門性の高まり
・1週目:保育所実習や施設実習での経験、知識はある
・2週目:1日の流れや子どもの特徴がわかってきて、自分がどのように動けばよいか、適切な言葉がけなどを考えながら子どもとかかわることが出来るようになってくる
・3週目:担当の保育者にご指導頂きながら指導案を作成したことで、子どもが楽しめる保育や活動の導入、終わり方についてなど考える時間が増えてくる
・4週目:全日実習を終え、全体を見ることの難しさを感じたり、試行錯誤した指導案にも改善点がまだまだ多いことを実感する。また、子どもと残り少ない時間を楽しむ一方で、保育者の動きや言葉がけをより注目し、質問などを通して学びを深められるようになる
4.「保育・子どもを観る」とは?
保育者の活動の様子を見て学び、子どもと保育者の関係性についても知ることで、保育が教育的であるか、しつけになっていないか?という点が大切なのではないでしょうか。
また、一緒に遊びながら、子どもの気づきを促しているか、それとも保育者の価値観で意見を言っていないかなども、保育を観るにあたって大切な視点であると考えます。
5.「保育・子どもを観る」とは?について、事例をもとに考える
〇事例
実習1日目と同時に、転園生のAくん(5歳児)がやってきた。不安や寂しさから泣いていたAくんだったが、そんなAくんに保育者は「Aくんの好きなことは何?」と尋ねると「虫を捕まえること」と言っていた。
翌日、保育者は「Aくんは虫を捕まえることが好きなんだって!今日は虫取りゲームをします!わからない虫があったらAくんに聞いてみてね」と言い、活動に取り入れた。
すると、Aくんの表情はとても生き生きとしており、周りの子どももAくんに質問するなどして、虫取りゲームをきっかけに仲良くなった。
以上の事例から、子どもの好きなことや得意なことを活かしながら、子ども同士の交流を深めようとする保育者の援助が素敵だと感じ、このような保育者の姿を見つけることが、保育を観るということであると考えました。
また、「子どもを観る」ということについては、子どもの発達や個性の様子、友達関係の様子を見ることが子どもを観るということなのではないかと考えます。子どもの遊びの発展については、保育者が誘ったり提案をすることで発展しているのか、もしくは子どもが自分から気付いて発展できるような環境を保育者は作り、発展に繋げられているのかということも大切です。
6.記録について
1)日誌について
〇1日の活動の流れのポイント
・出来るだけ簡潔に要点を絞って書く
・その日に歌った曲名や絵本のタイトルなど具体的に記入する
・保育者の活動と自身の実習の内容が重複していないか確認する
〇主な活動の記録のポイント
・出来るだけ2つ程度書き、1つは目標に合ったものを書く
・書いたことに対しての自分の見解や反省、学びを記入し、得た学びから次はどうしたいか、以後の課題まで書く
2)指導案について
・教材研究をしっかりと行う
・普段の子どもの様子をしっかりと観察しておく
・準備物は人数分+予備の数も記入する
・させる保育や台本のようになっていないか確認しながら作成する
・誰が見ても実践できる指導案になっているか ・・・など
7.3年生の皆さんへ
子どもの気持ちになりながら、子どもたち以上に思いっきり遊ぶことが大切であると感じます。そうすることで、子どもの特性が見えたり、子ども達同士での関わりでしか見られない一面まで見えてきたりします。実習中はメモをしっかりと取るために、記号化したり、あらかじめ最低限のことを記入しておくなど事前の準備をすると良いでしょう。
また、今の時期は特に体調を崩すと大変な時期なので、睡眠をしっかりととって、体調に十分気を付けながら頑張ってください!
以上がグループ2の発表内容になります。実習の細かいスケジュールや内容など、3年生にとっては幼稚園教育実習に見通しが持てる発表であったと思います。本日教えて頂いたことを忘れずに、実習で思い出しながら活かしていきましょう。
ここからは、さらに少人数のグループに分かれて行われた「情報交換会」の内容について紹介します。なお、今回の「情報交換会」は2部構成で実施されました。
◎情報交換会Ⅰ —幼稚園実習の実際・特に指導案作成について—
1)自己紹介(名前、実習園、所属ゼミ、好きな食べ物)
2)発表の感想
学生Ⅰ:先輩方のお話を聞いて、責任実習の数の多さに驚いた。自分も頑張ろうという気持ちになった。
学生Ⅱ:幼稚園の実習について具体的に聞くことができてとても参考になった。
学生Ⅲ:記録は苦手分野であるが、今のうちから練習を重ねて実習に励みたいと思った。
3)先輩方へ質問&回答
質問①:指導案が手書きの場合の修正方法はどのように行えばいいのか?
回答①:・グループのメンバーは全員パソコンでの作成。園によって異なるため、事前のオリエンテーションで確認をとると良い
・万が一手書きの場合は、最初に鉛筆書きをして園の承諾を得てからペン書きをした方が効率が良いと思う
質問②:最寄り駅が実際には“最寄り”じゃない時、交通手段はどうすれば良いか?
回答②:・教職課程支援室で相談して、自家用車で通う申請書を提出して許可を得て、保護者に送迎してもらった
・実習園の付近を実際に歩いて時間を調整した
質問③:実習においてメモをとることは大切であるとのお話があったが、メモを取る際に気を付けていたことは何か?
回答③:・時間とその日の活動は最低限書いておく。また、活動の内容(歌や絵本の題名、主活動など)も一緒に書くと◎
・子どもの葛藤やトラブルの場面とその時の子どもの様子、保育者の対応、その後の子どもの様子など
※園によっては実習中メモをとることができないこともあるため確認が必要。
質問④:子どもたちに好評だった絵本は何か?
回答④:「大きなかぼちゃ」「トリック・オア・トリート」→ハロウィンが近かったため。
「バムとケロ」「パンどろぼう」「うしはどこでも」
質問⑤:実習中困ったことは何かあったか?
回答⑤:・実習が始まってから日程表を貰い、焦りと不安があったため、早めに指導案の作成に取り組んでおくと良い
・日程が急に変更になることも。臨機応変な対応も時には必要
◎情報交換会Ⅱ —保育の学びから就職活動について—
1)先輩方へ質問&回答
質問①:実習を行う上で一番大切にしていたことはどのようなことか?
回答①:・子どもと保育者との関わりを意識的に見ていた
・保育者の援助とその意図を理解する。保育者の関わりで印象的だったことはメモをとり、改めて保育者に質問をすることで理解を深める
・個と集団の関わりのバランス
質問②:実習前の心構えで何かアドバイスはあるか?
回答②:・始まってしまえば必ず終わりは来る。根性も大切!
・体調は十分に整える
質問③:就職活動では、園見学はどれくらい行ったか?また、決め手となったことはあるか?
回答③:・4年生になり就活を始めても、保育観が定まらず先生に相談。先生から先輩が実習を行った園を紹介してもらった
・マイナビや保育合同説明会に参加し、興味を持った園に見学に行った
・オンラインでの説明会にいくつか参加し、そこから絞ってアポを取った
質問④:春休み中に就職活動としてできることは何かあるか?
回答④:・本格的に就職活動を行ったのは6~7月。だが、春休みから動いていて全く損はない
・ネットで調べて一時保護所でアルバイトができるところを探した
・勉強に励んだ
質問⑤:公務員を石巻か仙台どちらにするか迷っている。それぞれの決め手はあるか?
回答⑤:石巻→住みやすさを重視
仙台→様々な関わりや出会いがある仙台の方が自分の経験になる。交通手段も豊富にあるため便利
質問⑥:公務員試験対策で使用した参考書があれば聞いてみたい。
回答⑥:・光速マスター
・得意科目から始めた方がいいと思う
・模試は積極的に受ける
一部のグループではありますが、以上が「情報交換会」の内容になります。
10人前後の少人数グループでの対話となったため、3年生にとっては、聞きたいことを引き出しやすい雰囲気の中、実施できたのではないでしょうか。
4年生も親身になって質問に答えている姿が見られ、有意義な時間が流れていたように感じます。
私のこれまでの経験上でも、先輩方の意見やアドバイスは後々貴重なものとして残りやすいと感じることが多いです。このような貴重な機会で得た情報は、分かりやすいように書き留めておくようにしましょう!
まず始めに、幼稚園教育実習発表会はGooglemeatを使用し、A~Dの4グループに分かれ、4年生から実習での経験や、グループごとの共通点から見出されたものなど、4年生の学びの集大成として発表が行われました。
本日は、Aグループの中でもグループ2の発表を紹介いたします。
<Aグループ> グループ2
1.実習のスケジュール
・最初の3日間は3,4歳児クラスで観察・参加実習を行った。その後、5歳児クラスに入らせて頂き、実習7日目以降は毎日部分実習を行い、後半には全日実習や研究保育(※1)を行った。
※1
部分実習…一日の保育活動の中で特定の場面について、実習生が自分が考案した保育計画に基づき、主導的立場で保育の指導・援助を実践する実習
全日実習…登所から降所までの保育の一日について、実習生が自分が考案した保育計画に基づき、主導的立場で保育の指導・援助を実践する実習
研究保育…保育の様子を実習担当保育者や園長先生方に見て頂き、終了後に反省会を行うなどしながら、より良い保育を探求する実践研究の形態
・グループのメンバーの全員に担当クラスが認定されていた
・全日実習の指導案の平均枚数は6枚であったが、20枚以上書いたメンバーもいる
2.気持ちの変化
・1週目:緊張と不安が強い
・2週目:慣れてきたこともあり、子どもと楽しく遊べるようになる。しかし、部分実習への緊張から、心に余裕がなくなる
・3週目:疲れがたまってくる。指導案の作成や添削に忙しく、部分実習がうまくいかなくて落ち込むこともあった。しかし、子どもの姿について、視点を変えて見られるようになってきた
・4週目:全日実習を終え、うまくいかなくて気持ちが沈み達成感は乏しいが、とても学びとなった充実感というはある
3.専門性の高まり
・1週目:保育所実習や施設実習での経験、知識はある
・2週目:1日の流れや子どもの特徴がわかってきて、自分がどのように動けばよいか、適切な言葉がけなどを考えながら子どもとかかわることが出来るようになってくる
・3週目:担当の保育者にご指導頂きながら指導案を作成したことで、子どもが楽しめる保育や活動の導入、終わり方についてなど考える時間が増えてくる
・4週目:全日実習を終え、全体を見ることの難しさを感じたり、試行錯誤した指導案にも改善点がまだまだ多いことを実感する。また、子どもと残り少ない時間を楽しむ一方で、保育者の動きや言葉がけをより注目し、質問などを通して学びを深められるようになる
4.「保育・子どもを観る」とは?
保育者の活動の様子を見て学び、子どもと保育者の関係性についても知ることで、保育が教育的であるか、しつけになっていないか?という点が大切なのではないでしょうか。
また、一緒に遊びながら、子どもの気づきを促しているか、それとも保育者の価値観で意見を言っていないかなども、保育を観るにあたって大切な視点であると考えます。
5.「保育・子どもを観る」とは?について、事例をもとに考える
〇事例
実習1日目と同時に、転園生のAくん(5歳児)がやってきた。不安や寂しさから泣いていたAくんだったが、そんなAくんに保育者は「Aくんの好きなことは何?」と尋ねると「虫を捕まえること」と言っていた。
翌日、保育者は「Aくんは虫を捕まえることが好きなんだって!今日は虫取りゲームをします!わからない虫があったらAくんに聞いてみてね」と言い、活動に取り入れた。
すると、Aくんの表情はとても生き生きとしており、周りの子どももAくんに質問するなどして、虫取りゲームをきっかけに仲良くなった。
以上の事例から、子どもの好きなことや得意なことを活かしながら、子ども同士の交流を深めようとする保育者の援助が素敵だと感じ、このような保育者の姿を見つけることが、保育を観るということであると考えました。
また、「子どもを観る」ということについては、子どもの発達や個性の様子、友達関係の様子を見ることが子どもを観るということなのではないかと考えます。子どもの遊びの発展については、保育者が誘ったり提案をすることで発展しているのか、もしくは子どもが自分から気付いて発展できるような環境を保育者は作り、発展に繋げられているのかということも大切です。
6.記録について
1)日誌について
〇1日の活動の流れのポイント
・出来るだけ簡潔に要点を絞って書く
・その日に歌った曲名や絵本のタイトルなど具体的に記入する
・保育者の活動と自身の実習の内容が重複していないか確認する
〇主な活動の記録のポイント
・出来るだけ2つ程度書き、1つは目標に合ったものを書く
・書いたことに対しての自分の見解や反省、学びを記入し、得た学びから次はどうしたいか、以後の課題まで書く
2)指導案について
・教材研究をしっかりと行う
・普段の子どもの様子をしっかりと観察しておく
・準備物は人数分+予備の数も記入する
・させる保育や台本のようになっていないか確認しながら作成する
・誰が見ても実践できる指導案になっているか ・・・など
7.3年生の皆さんへ
子どもの気持ちになりながら、子どもたち以上に思いっきり遊ぶことが大切であると感じます。そうすることで、子どもの特性が見えたり、子ども達同士での関わりでしか見られない一面まで見えてきたりします。実習中はメモをしっかりと取るために、記号化したり、あらかじめ最低限のことを記入しておくなど事前の準備をすると良いでしょう。
また、今の時期は特に体調を崩すと大変な時期なので、睡眠をしっかりととって、体調に十分気を付けながら頑張ってください!
以上がグループ2の発表内容になります。実習の細かいスケジュールや内容など、3年生にとっては幼稚園教育実習に見通しが持てる発表であったと思います。本日教えて頂いたことを忘れずに、実習で思い出しながら活かしていきましょう。
ここからは、さらに少人数のグループに分かれて行われた「情報交換会」の内容について紹介します。なお、今回の「情報交換会」は2部構成で実施されました。
◎情報交換会Ⅰ —幼稚園実習の実際・特に指導案作成について—
1)自己紹介(名前、実習園、所属ゼミ、好きな食べ物)
2)発表の感想
学生Ⅰ:先輩方のお話を聞いて、責任実習の数の多さに驚いた。自分も頑張ろうという気持ちになった。
学生Ⅱ:幼稚園の実習について具体的に聞くことができてとても参考になった。
学生Ⅲ:記録は苦手分野であるが、今のうちから練習を重ねて実習に励みたいと思った。
3)先輩方へ質問&回答
質問①:指導案が手書きの場合の修正方法はどのように行えばいいのか?
回答①:・グループのメンバーは全員パソコンでの作成。園によって異なるため、事前のオリエンテーションで確認をとると良い
・万が一手書きの場合は、最初に鉛筆書きをして園の承諾を得てからペン書きをした方が効率が良いと思う
質問②:最寄り駅が実際には“最寄り”じゃない時、交通手段はどうすれば良いか?
回答②:・教職課程支援室で相談して、自家用車で通う申請書を提出して許可を得て、保護者に送迎してもらった
・実習園の付近を実際に歩いて時間を調整した
質問③:実習においてメモをとることは大切であるとのお話があったが、メモを取る際に気を付けていたことは何か?
回答③:・時間とその日の活動は最低限書いておく。また、活動の内容(歌や絵本の題名、主活動など)も一緒に書くと◎
・子どもの葛藤やトラブルの場面とその時の子どもの様子、保育者の対応、その後の子どもの様子など
※園によっては実習中メモをとることができないこともあるため確認が必要。
質問④:子どもたちに好評だった絵本は何か?
回答④:「大きなかぼちゃ」「トリック・オア・トリート」→ハロウィンが近かったため。
「バムとケロ」「パンどろぼう」「うしはどこでも」
質問⑤:実習中困ったことは何かあったか?
回答⑤:・実習が始まってから日程表を貰い、焦りと不安があったため、早めに指導案の作成に取り組んでおくと良い
・日程が急に変更になることも。臨機応変な対応も時には必要
◎情報交換会Ⅱ —保育の学びから就職活動について—
1)先輩方へ質問&回答
質問①:実習を行う上で一番大切にしていたことはどのようなことか?
回答①:・子どもと保育者との関わりを意識的に見ていた
・保育者の援助とその意図を理解する。保育者の関わりで印象的だったことはメモをとり、改めて保育者に質問をすることで理解を深める
・個と集団の関わりのバランス
質問②:実習前の心構えで何かアドバイスはあるか?
回答②:・始まってしまえば必ず終わりは来る。根性も大切!
・体調は十分に整える
質問③:就職活動では、園見学はどれくらい行ったか?また、決め手となったことはあるか?
回答③:・4年生になり就活を始めても、保育観が定まらず先生に相談。先生から先輩が実習を行った園を紹介してもらった
・マイナビや保育合同説明会に参加し、興味を持った園に見学に行った
・オンラインでの説明会にいくつか参加し、そこから絞ってアポを取った
質問④:春休み中に就職活動としてできることは何かあるか?
回答④:・本格的に就職活動を行ったのは6~7月。だが、春休みから動いていて全く損はない
・ネットで調べて一時保護所でアルバイトができるところを探した
・勉強に励んだ
質問⑤:公務員を石巻か仙台どちらにするか迷っている。それぞれの決め手はあるか?
回答⑤:石巻→住みやすさを重視
仙台→様々な関わりや出会いがある仙台の方が自分の経験になる。交通手段も豊富にあるため便利
質問⑥:公務員試験対策で使用した参考書があれば聞いてみたい。
回答⑥:・光速マスター
・得意科目から始めた方がいいと思う
・模試は積極的に受ける
一部のグループではありますが、以上が「情報交換会」の内容になります。
10人前後の少人数グループでの対話となったため、3年生にとっては、聞きたいことを引き出しやすい雰囲気の中、実施できたのではないでしょうか。
4年生も親身になって質問に答えている姿が見られ、有意義な時間が流れていたように感じます。
私のこれまでの経験上でも、先輩方の意見やアドバイスは後々貴重なものとして残りやすいと感じることが多いです。このような貴重な機会で得た情報は、分かりやすいように書き留めておくようにしましょう!
記事担当:森麻尋、島貫莉花子、金澤佳織、鈴木はるの