2025/08/26 共生まちづくり学科 産業福祉マネジメント学科

多賀城津波伝承「まち歩き」フィールドワークを実施:まちづくりプロジェクト実践活動Ⅰ(25組)

共生まちづくり学科の科目「まちづくりプロジェクト実践活動Ⅰ(リエゾンゼミⅠ25組 担当:森・工藤)」で、前期のフィールドワークとして多賀城津波伝承「まち歩き」フィールドワークを行いました。
イオン多賀城店を起点に、末の松山までを実際に歩きながら、東日本大震災当時の被災状況について社会福祉協議会の方にご説明をいただきました。被災状況や復興についての理解を深め、今後のまちづくり学修への示唆を得る貴重な機会となりました。

参加学生の感想(一部)
・津波の被害が大きい多賀城では、今の街並みからは想像つかないほどの津波を被った過去がある。人の心と街に傷を残したが、それでも立ち直って今の街になるから人が強いと思った。
・実際に多賀城を歩いてみて、津波が何処まで、どのくらいの高さまで訪れたのかを知ることができた。多賀城高校の生徒の津波の標識の設置といった津波の伝承が行われていることも知れた。他の地域でもこういった取り組みが行われているのかと関心を持つような内容だった。
・東日本大震災で多大な被害を被った多賀城で、今後同じような被害を出さないようにしようという多賀城市民の取り組み(津波波高標識の設置)を見て、自分にも出来ることを探したいと思った。