2026/07/08 共生まちづくり学科 産業福祉マネジメント学科

「商店街カード」で、人とまちをつなぐ

安藤ゼミでは、コミュニティづくりに貢献できる人材の育成を目指して、祭りなど地域の文化を活用しながら人が集う場をどのようにデザインするのかを学んでいます

ゼミではこれまで、八幡町商店街と共創し、商店街と地域をつなぐ仕組みづくりに取り組んできました。今年度は、その活動の一つとして、3年生が中心となり「商店街カード」を制作しています。カードは集めるだけでなく、地域の大人も子どもも一緒にカードゲームを楽しみながら、商店街を知ることができる仕組みとなっています。

6月から商店街の皆さんと打ち合わせを重ね、八幡町商店街の13店舗・病院にご協力いただきながら取材を実施。第一弾として、ハートの13枚のカードを制作しています。表面には、店主とお店の魅力が伝わるよう撮影した写真と、思わずくすっと笑ってしまうキャッチコピーを掲載。裏面には商品やサービスの特徴、基本情報に加え、「八幡町をどんなまちにしていきたいか」「地域へどのように貢献しようとしているのか」「八幡町への思い」を、学生がインタビューした内容を掲載しています。

今後は仙台市内4つの商店街をつなぐプロジェクトとして展開し、全52枚に加え、スペシャルカードも制作予定です。カードがそろうと、さらに多くのカードゲームが楽しめます。
10月に開催される「はちまんSDGsハロウィン」では、このカードを使った子ども向けのカードバトルブースも設置する予定です。子どもたちだけでなく、そのご家族にも商店街の魅力を知ってもらい、お店の人と地域の人が自然につながる「顔が見えるまちづくり」を目指しています。

カードのデザインも、商店街の皆さんと一緒に検討を重ねました。配色は、かつて八幡町にあった「天賞酒造」の板塀をイメージした深い茶色と、「大崎八幡宮」の鳥居をイメージした朱色を採用しています。地域の歴史や風景への思いを込めたデザインです。

現在は13店舗すべての取材を終え、学生たちが編集作業を進めています。カードは7月中の完成を予定しており、完成後は各店舗に設置・配布される予定です。

今後も安藤ゼミでは、八幡町商店街の皆さんとともに、この商店街カードを活用したさまざまな交流の仕掛けを企画し、商店街と地域、人と人をつなぐ活動を展開していきます。