2018/01/20 生涯学習支援室

伊達政宗生誕450年記念歴史講座 第3回「岩出山時代の伊達政宗」を開講

講座は本学と河北新報社の主催、仙台市などの共催によるもので、月1回のペースで10月27日まで全12回行われます。
第3回となる今回は1月20日、仙台駅東口キャンパスで開講され、東北歴史博物館学芸部副主任研究員の塩田達也氏が講師を務めました。

はじめに、天正18年(1590)、秀吉による奥羽仕置の前後、政宗の小田原参陣から葛西・大崎一揆までの「危機」について解説されました。小田原参陣に遅れ、ようやく秀吉に謁見した政宗でしたが、翌19年にかけて、会津・安積・岩瀬を没収され、また大崎領を拝領する替りに、南奥羽の新領土を失いました。岩出山時代には、朝鮮出兵で2度、渡海、そして関白秀次事件では流罪の「危機」があったとのご指摘は興味深いものでした。同19年9月23日、岩出山に入部した政宗は、家康の整備の後を受けて、城普請を継続、寺院を移し、城下町を建設しました。いっぽうで、母義姫の出奔事件がおこって、必ずしも心中、穏やかではなかったようです。さらに、関ヶ原の合戦後、慶長6年(1601)4月14日、仙台に入城します。戦国から織田・豊臣時代、最後の戦国大名・伊達政宗の実像と、徳川大名として62万石が確定された歴史をあらためて熟知することができました。

第4回は2月24日、「政宗の仙台城を掘る」として、仙台市富沢遺跡保存館館長兼仙台市縄文の森広場館長の金森安孝さんに登場していただきます。

受講者の感想
「仙台における政宗のことは知る機会もありますが、仙台以外の動向について今回より詳しく知ることができました。」
「古文書、歴史の面白さを改めて知り、興味を深めることが出来ました。」 

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