2024/10/08 PR課
医療経営管理学科・救急救命士課程/大型旅客船の事故を想定した訓練に参加しました!
10月7日、仙台塩釜港仙台港区フェリー埠頭(仙台市宮城野区)で着岸中のフェリー「きたかみ」を利用し、第2管区海上保安本部(塩釜市)が中心となり、医療機関や仙台市消防局など15機関から約150名が参加して、大型旅客船での事故を想定した合同救助訓練が行われました。訓練は、仙台港沖を航行中のフェリーが火災により蛇行不能になり、防波堤に乗り上げ多数の負傷者が発生したと想定。本学からは医療経営管理学科の救急救命士課程の学生約40人が、要救助者役として参加しました。医療機関の災害派遣医療チーム(DMAT)が、宮城海上保安部の巡視艇などからはしごでフェリーに移乗して救助に当たるなど、各機関との連携を確認しながらの訓練となりました。けがの症状や程度で治療の優先順位を決める「トリアージ」を実施して要救助者役の本学学生を担架などで次々と搬送し、さらにヘリによるつり上げ救助訓練など、臨場感あふれる本番さながらの訓練となりました。
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