2024/10/29 PR課

湯沢南中学校2年生 20名が上級学校訪問に来てくれました

10月25日、秋田県湯沢市立湯沢南中学校2年生20名が上級学校訪問として来学しました。

上級学校での学び・研究について具体的に知ることを目的とした学年研修となっており、
今回は情報福祉マネジメント学科(2025年4月より共生まちづくり学科)の髙橋俊史先生の「ICTを活用した社会」についての講義を受講しました。

1.社会におけるICT活用事例の紹介 (ICTとは何か、農業×ICT など)
2.ICTを活用した障がい者支援 (ALS:筋萎縮性側索硬化症の例と支援内容について)
について、スライドと意思伝達装置である「レッツチャット」を実際に使用し、実践的な授業に取り組みました。

講義では、「大変」や「できない」ことにICT技術を加え、負担を軽減し出来るようにするという、
「働きやすい社会の創造」と「障がいがあっても“できる”社会へ」という充実した内容でした。

その後に行われた、情報福祉マネジメント学科の生徒2人への学生インタビューでは「①大学で学べる喜びは?」「②大学に入って成長したことは?」などの質問がありました。

本学の学生の質問の回答では、
①アニメーション論が特に面白く、日本の産業としての学びを吸収できる授業。今流行しているジョジョの奇妙な冒険などのアニメを講義内で観て、そのうえで新たな学びや発見となることがとても興味深い。(Aさん)
デザイン原論という講義が特に楽しく、お気に入り。アニメのデザインがどう作られているかや、普段私たちが着る洋服や制服の成り立ちなどについて学ぶ講義。アニメのワンシーンを観てデザインを学ぶことが楽しく、週に1回しかない授業だが、この授業のために1週間頑張るくらい好きな授業。(Bさん)

②大学に入学してから、自分がどんな人間になって社会に貢献するかをよく考え、たくさんの学びを吸収しようと考えている。(Aさん)
私は、特にボランティアに力を入れていて、その中で沢山の方と関わりができ、自分にない視点を発見できたことが、自分の成長につながっている。人との関わり方や人との適切な距離感が分かるようになった。(Bさん)
などと沢山のお話をしてくれました。

またみなさんと会える日を楽しみに待っています。

ICT活用の講義を真剣にきくみなさん
ICT活用の講義を真剣にきくみなさん
意思伝達装置「レッツチャット」を活用した講義を行う髙橋俊史先生
意思伝達装置「レッツチャット」を活用した講義を行う髙橋俊史先生
意思伝達装置「レッツチャット」で質問に答える実践活動の様子
意思伝達装置「レッツチャット」で質問に答える実践活動の様子
意思伝達装置「レッツチャット」のスイッチを押す様子
意思伝達装置「レッツチャット」のスイッチを押す様子
学生インタビューの様子
学生インタビューの様子

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 現在は小学生、中学生問わず、学校訪問を随時受け入れております。

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