2017/05/31 広報課
平成29年度体育会入会式 元中日・和田一浩氏が講演
平成29年度東北福祉大学体育会入会式が5月31日、国見キャンパスの音楽堂けやきホールで行われました。
第1部では、プロ野球の西武・中日でプレーし通算2050安打を記録した、本学OBの和田一浩氏(平成6年度卒)が「いま頑張らずに、いつ頑張る」をテーマに講演を行いました。
43歳の一昨年まで現役だった和田氏は、30歳になるシーズン以降から約1900本の安打を放ち、史上最年長の42歳11カ月で2000安打を記録しました。
そんな経験から「限界は周りが決めるものではなく、自分で決めるものでもありません」と話しながら「学生のみんなには、未来がある。僕は今、趣味でしか運動ができないから、羨ましく思います。いつか辞めるときに、悔いのない競技人生だったと思えるように、今、きょう1日を頑張ってほしい」と後輩たちを激励しました。
第2部では各部の新入生199人が紹介された後、学生生活支援センター長の梶原洋教授があいさつ。「大学生として教養を収めながら、社会人の基礎をつくる。そういう気持ちで4年間を過ごしてほしい」と話しました。
体育会会長の松江克彦教授は、新入会員が4年時に東京五輪が開催されることに触れ、近代オリンピックの父といわれるクーベルタン男爵の言葉を紹介しました。「まず自分自身を知ること。律すること。そして自分自身に打ち勝つこと。それがアスリートの義務だといっています」と、競技者の心構えを伝えました。
続いて常任幹事会の堀武尊幹事長(社福4年)が「みなさんを仲間としてお迎えできて嬉しく思います」と歓迎のあいさつ。最後に1年生を代表して、男子卓球部の野宮一輝さん(医療経営)が「日々努力して、体育会の発展に寄与していきます」と誓いの言葉を述べ、総勢690人となった全会員で校歌を歌い士気を高めました。
体育会会長の松江克彦教授は、新入会員が4年時に東京五輪が開催されることに触れ、近代オリンピックの父といわれるクーベルタン男爵の言葉を紹介しました。「まず自分自身を知ること。律すること。そして自分自身に打ち勝つこと。それがアスリートの義務だといっています」と、競技者の心構えを伝えました。
続いて常任幹事会の堀武尊幹事長(社福4年)が「みなさんを仲間としてお迎えできて嬉しく思います」と歓迎のあいさつ。最後に1年生を代表して、男子卓球部の野宮一輝さん(医療経営)が「日々努力して、体育会の発展に寄与していきます」と誓いの言葉を述べ、総勢690人となった全会員で校歌を歌い士気を高めました。
和田一浩氏の略歴
1972年(昭和47)6月19日生まれ。外野手。県岐阜商高から91年(平成3年)に本学入学。4年時には主将、捕手としてプレー、仙台六大学野球リーグでは最優秀選手賞2度、最高打率賞1度、ベストナイン3度。卒業後は社会人野球の神戸製鋼でプレーし、96年ドラフト4位指名で西武に入団。2004年アテネ五輪、06年WBCで日本代表。08年から中日でプレーし、15年に史上45人目の2000安打達成。史上3人目のセ・パ両リーグ1000安打も記録した。同年現役引退。通算成績は1968試合、6766打数2050安打、319本塁打1081打点。通算打率.303は、2000安打以上の右打者としては落合博満、長嶋茂雄に次いで歴代3番目の高打率。
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