2017/06/03 広報課

「外国人市民のための防災教室」が開催されました

東北福祉大学と仙台観光国際協会が共催した「外国人市民のための防災教室」が6月3日、本学ステーションキャンパス館と駅前広場で開催されました。

協力者の東北大学からは、本学の隣町、三条町のユニバーシティーハウスに住む中国、インドネシア、イタリアなどの外国人留学生ら約100人が参加。本学の留学生11人と学生サークルFASTやステーションキャンパスクラブのメンバーが約30人、仙台市青葉消防署国見出張所の署員、仙台市の災害多言語支援センターのスタッフら、合わせて約200人の大掛かりな防災訓練になりました。

全体会での説明は日本語のほか英語、中国語で行われ、初めに多言語防災ビデオ「地震!その時どうする?ダイジェスト版(約10分)」が上映されました。東日本大震災時の揺れが再現された映像に、参加者は真剣な眼差しを注いでいました。

言語別にグループ分けされ、その場で心肺蘇生法・AED(自動体外式除細動器)の操作法を体験、広場では濃煙訓練、消化器の扱い方、倒壊家屋からの救助訓練、炊き出しの実演などを体験しました。
一連の訓練を終えた、フィンランドから来た東北大の留学生ミッコ・ラフテーンマキさんは「いろいろな国の人と一緒にたくさんの経験ができた。特に濃煙はすごかった」と驚いていました。

企画・運営に携わった本学で災害対策を担当する総務部の安藤孝宏次長は「今回で4年目になるが、これだけの規模は初めて。いざという時のために、日ごろからの訓練が大切」と訓練の継続を訴えていました。

町内会をはじめ、地域や関係機関との連携、学生の防災力向上など、一つずつの積み重ねが大事な防災教室になりました。