2017/11/06 広報課

未来へ繋げるパラスポーツ〜2020年のその先へ〜

東北福祉大学とNHK仙台放送局との共催イベント「未来へ繋げるパラスポーツ〜2020年のその先へ〜」が11月5日午後、快晴の下、福聚殿(体育館)と音楽堂けやきホールで行われました。3年後に迫る東京五輪・パラリンピックを前に、障害者スポーツの未来について考えることが目的です。

第1部 車いすバスケットボール体験&ミニ試合

2部構成の第1部は、今年、車いすバスケットボールの日本選手権で9連覇を達成した「宮城MAX」に所属する4選手を交えての車いすバスケットボール体験&ミニ試合。一般市民のほか、本学のハンディスポーツアドバンスチームや駒野敦子ゼミ生、硬式野球部員ら約200人が参加しました。

4選手はいずれも本学の卒業生で、リオデジャネイロで全日本チームの主将を務め、4度パラリンピックに出場した藤本怜央さん(NUS、平17社福卒)、本田怜さん(東北電力、平20社教卒)、五十嵐雄也さん(NTTドコモ、平22社福卒)、萩野真世さん(TOTO、平26社教卒)です。

藤本選手から競技ルールや動きの解説を受けながら、体験希望の学生約60人が4グループに分かれて、車いすを体験。基本動作を学んだ後はミニゲームを行い、なかなか得点できない難しさを感じながらも乗る人と観客が一体になり、会場に笑顔が充満しました。体験した笹谷拓海さん(医経管2年)は「乗るのは初めて。慣れてくると楽しい」と満足感を漂わせていました。

あっという間の90分。終了後、参加者全員で記念写真を撮りました。

第2部 トークセッション

第2部は「Cheer Up!パラ!障害者スポーツの未来を語ろう」をテーマにしたトークセッションで、約200人が訪れました。

パネラーは「宮城MAX」の藤本さんと萩野さん、首都圏で五輪関連の活動を行う学生団体「おりがみ」の都築則彦さん(千葉大学4年)と知花妃咲さん(日本体育大学4年)、ハンディスポーツアドバンスチームの小林倫典さん(福行3年)と若林怜さん(社福3年)、宮城県障害者スポーツ協会会長の小玉一彦教授で、司会はNHKの金城均アナウンサーが務めました。

4大会連続出場の藤本さんは「東京後に障害者スポーツをどう継続するかが大事」と将来を踏まえた発言をすれば、知花さんは「東北は好き。これをきっかけに一緒にやりたい」と話し、小林さんも「少しでも外に出て、社会と接する機会を作りたい」と応じました。

小玉教授は「障害者スポーツは98年の長野五輪からガラッと変わった。自分たちが頑張ることで認知を広げられる。若い人の発信力、行動力に期待したい」とエールを送りました。

最後に藤本さんから「障害者スポーツへの関わり方に答えはない。ここにいることがチャンスであり、やっていることが答えになる」と、自然体を強調しました。

競技者と若者を含め、あらゆる角度から見た障害者スポーツ。参加者にとって、障害者スポーツを考えるいい機会になりました。

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