2018/03/15 広報課

栗原市、東北大学と3者間の連携協定を締結

東北福祉大学と東北大学学術資源研究公開センター、宮城県栗原市が3月14日、栗原市役所で、3者間による連携協定締結式に臨みました。

協定書を手に、にこやかな表情を見せる西教授、大谷学長、千葉市長(左から)
包括的連携協定は「人的・物的資源の活用により連携協力し、地域の発展と人材の育成を図ること」を目的にします。有効期間はこの日から平成31年3月31日までで、いずれからも申し入れがないときはさらに更新されます。

締結式には栗原市から千葉健司市長、佐藤新一教育長ら、東北大学学術資源研究公開センターから西弘嗣教授ら、本学から大谷哲夫学長、大竹榮副学長らが出席しました。

はじめに、本学社会貢献・地域連携センター事務局長の草間吉夫特任教授が連携協定の趣旨を説明。その後、千葉市長、西教授、大谷学長が署名、調印を行いました。

千葉市長は「人材育成を図るものであり、活力ある地域発展に結びつけたい」、大谷学長は「ジオパークを活用して地域に貢献していく。人材養成に役立てたい」、西教授は「地域の自然を皆と考えていくいい機会になる」とそれぞれの立場から抱負を語りました。

本学は栗駒山麓荒砥沢ダムの麓にある自然豊かな温泉宿「さくらの湯」を拠点に、防災・減災、エネルギー、環境学習などに利活用する計画で準備を進めています。