2018/04/04 広報課

佐渡裕&スーパーキッズ・オーケストラ こころのビタミンプロジェクト in 仙台

世界的に著名な指揮者・佐渡裕氏が率いるスーパーキッズ・オーケストラの2018東日本大震災復興祈念演奏活動「こころのビタミンプロジェクトin仙台」が3月31日、本学音楽堂けやきホールで開催されました。

主催はこころのビタミン実行委員会と兵庫県立芸術文化センターで、本学が共催しました。仙台市をはじめ、東北福祉大学宮城県同窓会などが後援し、市民ら約650人が参加しました。

スーパーキッズ・オーケストラは全国の小学生から高校生までの子どもをオーディションで選抜し、兵庫県立芸術文化センターの事業として、2003年に開始されました。佐渡氏の指導を受け、質の高い演奏と純粋な音楽に定評があり、2011年の東日本大震災から毎年、被災地を訪問しています。

また、心の復興を願い、こころのビタミンである音楽を届けるのが、こころのビタミンプロジェクトです。

初めに、佐渡氏が「素晴らしい音響の中で演奏できることに感謝しています。昨夏、ウィーンで合宿をしました」と挨拶を述べ、芥川也寸志作曲の「トリプティーク 第1楽章」、2曲目レハールの「メリー・ウィドウ メドレー」と見事な演奏を引き出しました。

途中、加藤完二氏が指揮を代わり、モリコーネの「ニュー・シネマ・パラダイス」などを演奏。ホールから指揮者を募り、小学5年と4歳の子ども2人がステージに上がり、タクトを振るうなどの演出で、聴衆を楽しませました。

再び、佐渡氏が登場。東北福祉大学混声合唱団が加わって、復興応援ソング「花は咲く」と童謡「ふるさと」を指揮しました。

最後にバッハの「シャコンヌ」を熱演。リズムに合わせてジャンプするなど躍動感あふれる指揮姿を見せました。鳴り止まない拍手に応え、アンコールを2曲披露しました。

演奏後、佐渡氏から、けやきホールの印象を「低音の音が明瞭に聞こえた。響きが豊かで、演奏がしやすい。ホールが学生の手で運営されていることも素晴らしい」と、あらためてお褒めの言葉を頂きました。

東日本大震災の被災地をはじめ、2016年の熊本地震、17年からは熊本と東北をつなぐコンサートを開催しているビタミンプロジェクト。今回、実行委員長を務めた宮城県同窓会の佐藤隆雄会長は「本学もボランティアとして被災地にたくさん赴いた。佐渡氏とはそうした共通点がある。イベントを開催できた意義は大きく、今後とも被災地の復興につなげたい」と話しました。

一行はつかの間の休息をとると、疲れも見せず次の訪問先である岩手県に向かいました。素晴らしい演奏をありがとうございました。

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