2018/08/31 社会連携
仙台駅周辺帰宅困難者対応訓練を実施しました
9・1防災の日を前に8月31日、JR仙台駅が緊急避難場所になり、東北福祉大学仙台駅東口キャンパスなど4カ所の一時避難場所に誘導する「平成30年度仙台駅周辺帰宅困難者対応訓練」が大々的に実施されました。本学からは災害対策課や防災士研修室などの職員、学生合わせて約50人が参加しました。

7年前の東日本大震災で帰宅困難者が駅周辺にあふれた教訓を踏まえ、仙台市やJR東日本を交え、対策連絡協議会が発足。この日は各事業所の防災や一時避難場所の運営マニュアルの検証、関係機関と仙台市による対応策の確認を目的に開催されました。
内容は発災時に自身の身を守る初期対応、緊急避難場所への避難誘導、車いす利用者や妊婦、高齢者など要配慮者への支援、帰宅困難者への食料・物資の提供など多岐にわたりました。
また、対策本部と各機関の情報整理と情報共有、帰宅困難者への情報提供とそのスキルアップ、各種ツールによる情報提供訓練などが行われました。
約100人の避難者が訪れた東口キャンパスでは、車いす利用者の安全な誘導や救急救命士によるAED(自動体外式除細動器)の取り扱い説明が行われました。
一時避難場所のアエルからSS30までの車いす誘導に参加した本学学生の菊池樹さん(産福マネ4年)は「段差と坂道に気をつけた。本番ではエレベーターが使えないことも考えた。いい経験をした」と話しました。
今夏の異常気象で世界各地が酷暑や台風、洪水に見舞われています。いつどんな災害が起きるか予断が許されない中、参加者は緊張感を持って臨みました。
内容は発災時に自身の身を守る初期対応、緊急避難場所への避難誘導、車いす利用者や妊婦、高齢者など要配慮者への支援、帰宅困難者への食料・物資の提供など多岐にわたりました。
また、対策本部と各機関の情報整理と情報共有、帰宅困難者への情報提供とそのスキルアップ、各種ツールによる情報提供訓練などが行われました。
約100人の避難者が訪れた東口キャンパスでは、車いす利用者の安全な誘導や救急救命士によるAED(自動体外式除細動器)の取り扱い説明が行われました。
一時避難場所のアエルからSS30までの車いす誘導に参加した本学学生の菊池樹さん(産福マネ4年)は「段差と坂道に気をつけた。本番ではエレベーターが使えないことも考えた。いい経験をした」と話しました。
今夏の異常気象で世界各地が酷暑や台風、洪水に見舞われています。いつどんな災害が起きるか予断が許されない中、参加者は緊張感を持って臨みました。
この記事に関するお問い合わせ
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