2018/12/06

聖和学園高校と包括連携協定を結びました

東北福祉大学は12月6日、本学で聖和学園高等学校と「包括連携協力に関する協定」と「高大連携・接続に関する覚書」を締結しました。私立校とは初めて。宮城県教育委員会と包括連携協定を結ぶ本学は5月に多賀城高等学校、9月に登米総合産業高等学校と協定を結んでおり、締結は3校目になります。

協定締結式に臨んだ聖和学園高校と本学スタッフ
協定締結式に臨んだ聖和学園高校と本学スタッフ
本学からは大谷哲夫学長、渡部純夫入学センター長、阿部裕二教務部長らが、聖和学園高校からは鈴木繁雄理事長、千葉信博理事、戸井秀一校長らが出席しました。

協定の目的は「学術研究及び学校教育の振興並びに地域社会の発展と人材育成に寄与する」ことで、内容は①大学及び高等学校における教育研究、調査研究②学生及び生徒の学習支援③生徒の講義・実習の受講や、入学者の選考方法等の高大接続の研究④教員の養成及び研修⑤地域社会の発展に資する研究など。

また、協定に基づく覚書には、部分履修やアカデミック・インターンシップを通じて、互いの教育の活性化に資することなどが盛り込まれました。協定、覚書とも期間は2019年3月末までで、その後は1年ずつ更新されます。

大谷学長は「貴校とは共通分野が多々ある。互いに連携して実のあるものになっていければいい」と語り、鈴木理事長は「社会に対応して行く時代。生徒の進路は変化しており、新たな歩みに期待している」と抱負を述べました。

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