2019/04/19 社会福祉学科

赤塚俊治教授がカンボジア王国社会福祉省から感謝状を授与

同国の「高齢者福祉推進に対する貢献」が認められて

2018年12月18日から今年4月1日まで、カンボジア社会福祉省(MoSVY:Ministry of Social Affairs Veteran and Youth Rehabilitation)高齢者福祉局での任務に従事してきた本学社会福祉学科所属の赤塚俊治教授が3月29日、ヴァン・ソース大臣から「感謝状」を授与されました。授賞理由は、「カンボジアの高齢者福祉推進に多大なる貢献をされた」ことによります。

2018年9月にカンボジアの社会問題・退役軍人・青少年更生省(通称社会福祉省・MoSVY)大臣から「本国の高齢者福祉分野を推進させるためにアドバイザーとして協力してもらいたい」と招聘状が届きました。同省内初の日本人スタッフでした。

任務の内容は、日本の老人福祉法にあたる「カンボジア王国高齢者福祉法」(仮称)の草案作成、「国立高齢者ケアセンター運営規定法」(仮称)の草案作成、「カンボジア王国介護福祉士認定法」(仮称)の草案作成および高齢者ケアセンターの5カ年計画案作成、高齢者福祉局の組織改編案作成が中心で、すべての任務を無事に終え、4月に帰国しました。

草案作成にあたっては、何度もスタッフ会議を行い用語の確認作業を行いました。配属先の高齢者福祉局は名前こそ専門ではありましたが、「社会福祉の概念」や「福祉の意味」を理解するスタッフが乏しいのが実態で、ゼロベースからの任務の遂行になりました。今後は、この草案が法案として国民議会で採択されれば、カンボジアでは本格的な社会福祉制度として制定されることになります。

赤塚教授の話

日本人初として本省に招聘されたことは、とても光栄であり、社会福祉分野に関わってきた大学人として「やるしかない」という気持ちで仕事に取り組んできました。困難を要する作業ではありましたが、国家再建の途上にあるカンボジアの社会福祉分野の推進に少しでも寄与できる幸せを感じながらできました。2019年度から2021年度までの3年間は、科学研究費補助金が採択されたことで、今後もカンボジアの社会福祉研究活動を通して、カンボジア王国社会福祉省(MoSVY)にさまざまな形でご支援とご協力を続けたいと思っています。

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