2019/04/23 福祉行政学科

10年を迎える裁判員制度の出前講座が本学で開催されました

国民が刑事裁判に参加する裁判員制度が始まって5月21日で10年が経過しようとする中、裁判員制度の出前講座が4月22日、国見キャンパスの321教室で開催されました。福祉行政学科に所属する米谷光正教授の月曜3限目授業「日本国憲法」を履修する教育学科や福祉行政学科の1年生を中心に約250人が参加しました。

仙台地方裁判所の男女裁判官2人と裁判員制度を実際に体験した男性会社員が講師を務め、裁判官がパワーポイントで同制度を分かりやすく解説しました。

まず、裁判員に選ばれたら何をするかでは、手続きに参加し、審理・評議・判決に関わります。評議では被告人が有罪か無罪か、有罪の場合はどのような刑にするのかを判断します、などと時折、笑みを交えて丁寧に話しました。

質疑応答では学生から次々に質問が出されました。「制度のメリットは?」には、「評議でも(われわれが)気付かない視点を出してくれる」や、「制度がどうして誕生したのか、その背景は?」に「当時、一連の司法改革の中で国民の声を裁判に反映されるべきという声があった。身近な司法をめざしていた」と答えていました。

熱気にあふれた講座に、裁判官は「こういう機会を設けていただき感謝します」と話し、盛大な拍手を浴びました。

なお、出前講座は当日のNHKてれまさむねのニュース枠で放映されました。

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