2021/09/06 東北福祉大学

【近隣地域にお住まいの皆様へ】課外活動の段階的な再開へのご理解について

先月、2つの課外活動団体(運動部)において、仙台市よりクラスター発生と認定を受け、近隣地域の皆様ならびに本学関係者の皆様には多大なご心配をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。
その間、活動を全面的に停止し全部員の外出規制等の措置を講じ、保健所の指導のもと消毒作業等を行い感染拡大防止とクラスター発生の連鎖を断ち切るよう対策を講じてまいりました。その甲斐もあり、罹患した学生等も重症化することなく殆どの学生が療養期間を終え罹患前の日常生活を送れるまでに回復しております。

クラスターの発生を受け、8月25日からは、本学の行動指針(BCP)を「レベル3(警戒<高度>)」に引き上げ、学生の不要不急の構内への入構を禁止しております。
また、9月3日からは、学生・教職員等に対する新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種も開始いたしました。

さて、課外活動につきましては、クラスターの発生以後、原則として全ての団体の活動を禁止してまいりましたが、本学と致しましては、学業同様に課外活動の重要性を認識しております。これまで長い自粛・制限期間を設けてきたことによる学生の心身のコンディションに与える悪影響や多くの団体が秋季公式戦が間近となり、試合での怪我の防止等も考慮する必要があること等に鑑み、今後は個々人の体調に合わせ段階的に練習の再開を認めざるを得ないと思料しております。
このため国等の課外活動における感染予防の注意事項を十分踏まえ、感染防止対策を徹底したうえで、各団体の指導者からの申請に基づき許可制による活動に限り実施させていただくことといたしました。
何卒、近隣地域の皆様のご理解をいただけますようお願い申し上げます。