2023/08/24 PR課
三条中学校2年生3名 親の「ありがたみ」を実感した3日間
仙台市立三条中学校の2年生3名が8月22日から24日、職場体験活動で国見キャンパスを訪れ、PR課での仕事を体験しました。
(この記事は広報業務の体験で、生徒らが取材・撮影し作成しました)
1日目(8月22日)
三条中学校2年生3名(佐藤君は諸事情により最終日に合流)が東北福祉大学のPR課で職場体験を行いました。
PR課では学校内であった出来事などを取材しニュースにすることが仕事です。その後カメラの使い方も教えてもらい、取材に行きました。カメラで写真を撮りながらメモをするのがとても難しかったです。カメラは左右同じくらいの余白を持つことや水平になるように写真を撮ると見やすい写真になることも分かりました。でもとても難しく、中指が痛くなるそうです(PR課佐藤さん談)。PR課の上岡さんは数多く写真撮ると、いい写真が何枚か出てくるから、たくさん写真を撮ることが上手くなるコツだとおっしゃっていたので、どんどん写真を撮るようにしたいです。取材が終わったら記事にするために文章をまとめて写真を選んだら完成です。自分たちがいつも見ているようなホームページがどうやって作られていくのか分かりました。
キャリアセンターへ取材に行きました。
キャリアとはラテン語で四輪の通り道を意味しています。キャリアセンターでは学生さんのキャリアのためにサポートをするところです。福利厚生などの待遇を記しながら募集する、履歴書添削、模擬面接等の学生支援を行っています。働くためには面接は必ず行います。私たちも初めて模擬面接を行って思ったことがあります。
それはとても緊張するということです。何を話せばよいかなどが分からなくなってしまい、声が小さくなってしまいました。ですが面接官をやっていただいた清水さんは緊張は良いことで、本気な証拠だと仰っていました。なので私は緊張しても恐れずに発言をしていこうとおもいました。
お互いの面接の内容を聞いて私たちは相手がどのような人なのかをまとめました。小さなことでも人柄がわかることにきづきました。また、文章をまとめるときは現在、過去、未来の順番に書くと良いなどのアドバイスも頂きました。
今日体験したことは、いつか働くときや入学試験の時に自分の為になると思います。そういった時のために忘れずに活かしていきたいです。
PR課では学校内であった出来事などを取材しニュースにすることが仕事です。その後カメラの使い方も教えてもらい、取材に行きました。カメラで写真を撮りながらメモをするのがとても難しかったです。カメラは左右同じくらいの余白を持つことや水平になるように写真を撮ると見やすい写真になることも分かりました。でもとても難しく、中指が痛くなるそうです(PR課佐藤さん談)。PR課の上岡さんは数多く写真撮ると、いい写真が何枚か出てくるから、たくさん写真を撮ることが上手くなるコツだとおっしゃっていたので、どんどん写真を撮るようにしたいです。取材が終わったら記事にするために文章をまとめて写真を選んだら完成です。自分たちがいつも見ているようなホームページがどうやって作られていくのか分かりました。
キャリアセンターへ取材に行きました。
キャリアとはラテン語で四輪の通り道を意味しています。キャリアセンターでは学生さんのキャリアのためにサポートをするところです。福利厚生などの待遇を記しながら募集する、履歴書添削、模擬面接等の学生支援を行っています。働くためには面接は必ず行います。私たちも初めて模擬面接を行って思ったことがあります。
それはとても緊張するということです。何を話せばよいかなどが分からなくなってしまい、声が小さくなってしまいました。ですが面接官をやっていただいた清水さんは緊張は良いことで、本気な証拠だと仰っていました。なので私は緊張しても恐れずに発言をしていこうとおもいました。
お互いの面接の内容を聞いて私たちは相手がどのような人なのかをまとめました。小さなことでも人柄がわかることにきづきました。また、文章をまとめるときは現在、過去、未来の順番に書くと良いなどのアドバイスも頂きました。
今日体験したことは、いつか働くときや入学試験の時に自分の為になると思います。そういった時のために忘れずに活かしていきたいです。
2日目(8月23日)
美術工芸館へ取材に行きました。
東北福祉大学に附属している美術工芸館へ訪れました。そこでは主に人間国宝で染色家の芹沢銈介(せりざわけいすけ)さんの作品が置かれています。そこで私たちは表向きの仕事と裏方の仕事があることを知りました。
まずわたしたちは合羽刷り(かっぱずり)という手法でしおりをつくりました。鉱物を砕いて作った顔料に大豆でできた白い液体を混ぜたものを摺り込み刷毛(すりこみばけ)で紙にのせるという手法です。にじまないように刷り込むことが難しかったです。工芸館では合羽刷りでつくるしおりやうちわなどのワークショップなども行っています。そのためにも紙を切っておくなどの裏方の仕事も大切になります。
他にも毎年の記録を年報にまとめて似たことを展示している博物館や大学に附属している工芸館に送るという仕事もあります。また収集したものが痛まないように温度や湿度を管理することも大切です。
美術工芸館でのお仕事を体験してみて、ワークショップ等の表向きの仕事のためには紙を切るなどの裏方の仕事も必須なことを学びました。
東北福祉大学に附属している美術工芸館へ訪れました。そこでは主に人間国宝で染色家の芹沢銈介(せりざわけいすけ)さんの作品が置かれています。そこで私たちは表向きの仕事と裏方の仕事があることを知りました。
まずわたしたちは合羽刷り(かっぱずり)という手法でしおりをつくりました。鉱物を砕いて作った顔料に大豆でできた白い液体を混ぜたものを摺り込み刷毛(すりこみばけ)で紙にのせるという手法です。にじまないように刷り込むことが難しかったです。工芸館では合羽刷りでつくるしおりやうちわなどのワークショップなども行っています。そのためにも紙を切っておくなどの裏方の仕事も大切になります。
他にも毎年の記録を年報にまとめて似たことを展示している博物館や大学に附属している工芸館に送るという仕事もあります。また収集したものが痛まないように温度や湿度を管理することも大切です。
美術工芸館でのお仕事を体験してみて、ワークショップ等の表向きの仕事のためには紙を切るなどの裏方の仕事も必須なことを学びました。
仏教専修科の佐藤先生の取材
私たちが午後に体験したのは、東北福祉大学と仏教の関わりや坐禅堂のお掃除、坐禅を体験させてもらいました。
東北福祉大学は明治8年(今から149年前)に宮城県曹洞宗専門学支校(そうとうしゅうせんもんがくしこう)という名前の仏教の学校だったそうです。昭和37年(今から60年前)に今の東北福祉大学という名前になり、今も大学の授業では実技として90分間坐禅をすることは東北福祉大学の特徴の1つだそうです。
その後、坐禅をする前には掃除が大切だということを教わりました。「掃除は自分の心をきれいにする」ということで坐禅堂の掃除を行いました。最初に黒い座蒲(ざふ)という坐禅の時に使用する座布団を坐禅堂から出して陰干しをしました。座蒲は100個以上あり全部出すのは大変でした。すべて出し終わったら畳の掃き掃除を行い、モップでごみを集め掃除機で吸って外で干していた座蒲を中に入れて1畳に1個、3個…とおいていきましたが座蒲の置き方を間違えてしまったので正しい置き方と正面の向きも決まっていたので全部直してから坐禅体験をしました。坐禅は三調 調身…姿勢などを正す 調息…ゆっくり深呼吸 調心…五感を流す この3つが大切だと教わりました。
私たちが午後に体験したのは、東北福祉大学と仏教の関わりや坐禅堂のお掃除、坐禅を体験させてもらいました。
東北福祉大学は明治8年(今から149年前)に宮城県曹洞宗専門学支校(そうとうしゅうせんもんがくしこう)という名前の仏教の学校だったそうです。昭和37年(今から60年前)に今の東北福祉大学という名前になり、今も大学の授業では実技として90分間坐禅をすることは東北福祉大学の特徴の1つだそうです。
その後、坐禅をする前には掃除が大切だということを教わりました。「掃除は自分の心をきれいにする」ということで坐禅堂の掃除を行いました。最初に黒い座蒲(ざふ)という坐禅の時に使用する座布団を坐禅堂から出して陰干しをしました。座蒲は100個以上あり全部出すのは大変でした。すべて出し終わったら畳の掃き掃除を行い、モップでごみを集め掃除機で吸って外で干していた座蒲を中に入れて1畳に1個、3個…とおいていきましたが座蒲の置き方を間違えてしまったので正しい置き方と正面の向きも決まっていたので全部直してから坐禅体験をしました。坐禅は三調 調身…姿勢などを正す 調息…ゆっくり深呼吸 調心…五感を流す この3つが大切だと教わりました。
3日目(8月24日)
東北福祉大学硬式野球部の方々へのインタビュー
硬式野球部キャプテンの中川選手とエースの後藤選手にインタビューを行いました。東北福祉大学は春季リーグで負けてしまって悔しかった思いを胸に、秋季リーグ戦での優勝、そして全国大会で日本一を目指しています。福祉大の強みは、安定した投手陣を中心とした守りのチームです。また、課題であった打撃陣も最近は調子が上がっているそうです。リーグ戦に向けて平日はインターバルなどの走り込みなども行い、大会に向けて練習しているそうです。秋季リーグへの意気込みも聞きました。
中川選手は春季リーグ戦より自信はあるので秋季リーグ戦では勝ちたいと話していました。後藤選手は春季リーグ戦で自分が投げて負けてしまったので、次の試合では絶対勝ちたいですと話していました。
秋季リーグでの活躍を期待しています。
硬式野球部キャプテンの中川選手とエースの後藤選手にインタビューを行いました。東北福祉大学は春季リーグで負けてしまって悔しかった思いを胸に、秋季リーグ戦での優勝、そして全国大会で日本一を目指しています。福祉大の強みは、安定した投手陣を中心とした守りのチームです。また、課題であった打撃陣も最近は調子が上がっているそうです。リーグ戦に向けて平日はインターバルなどの走り込みなども行い、大会に向けて練習しているそうです。秋季リーグへの意気込みも聞きました。
中川選手は春季リーグ戦より自信はあるので秋季リーグ戦では勝ちたいと話していました。後藤選手は春季リーグ戦で自分が投げて負けてしまったので、次の試合では絶対勝ちたいですと話していました。
秋季リーグでの活躍を期待しています。
体験した3人の感想
宍戸花帆さん「3日間を通して働くことの大変さと親へのありがたさを感じました。文章の内容を考えたり、カメラとパソコンを使いながら記事を書くのは難しかったですが、やり切れてよかったです。また模擬面接や坐禅などの普段体験できないことからも大切なことが学べました。将来に活かしていきたいです」
武田菫さん「この3日間で坐禅堂の掃除はとても面白かったし、美術工芸館の方のお仕事も分かったし初めて知ることや体験することがたくさんあり、あっという間の3日間でした。忙しかったけど、すごく楽しかったです。それと自分たちがやった事がホームページに記事として残っていくのが嬉しいです」
佐藤遼太さん「1日だけの参加でしたが、2人が作った文章を校正するのはとても楽しくて、やりがいを感じました自分が制作に関わったものがホームページになるのは少し感慨深いところがあります」
武田菫さん「この3日間で坐禅堂の掃除はとても面白かったし、美術工芸館の方のお仕事も分かったし初めて知ることや体験することがたくさんあり、あっという間の3日間でした。忙しかったけど、すごく楽しかったです。それと自分たちがやった事がホームページに記事として残っていくのが嬉しいです」
佐藤遼太さん「1日だけの参加でしたが、2人が作った文章を校正するのはとても楽しくて、やりがいを感じました自分が制作に関わったものがホームページになるのは少し感慨深いところがあります」