EPA等外国人の介護福祉士取得に向けた養成講座

2017年4月より、宮城県と本学が連携し、「EPA等外国人の介護福祉士資格の取得に向けた養成講座」を開設しました。

2017年4月14日、開講式であいさつを述べる大谷学長
2017年4月14日、開講式であいさつを述べる大谷学長

本講座は、介護の専門用語や日本の方言や慣習・文化を含めた日本語の応用力、介護ロボットの取扱いを含む介護福祉士資格の取得に必要な知識と介護技術の習得を図り、EPA外国人介護人材の介護福祉士試験の合格率向上を支援し定着に繋げることを目的としています。

また、現在介護施設で働き、上位資格の取得や介護技術の向上を考えている定住外国人に対しても同様の講座の受講対象とし、その資質の向上に繋げていきます。

講座開設の背景として、宮城県における介護職員数が不十分であることが挙げられます。団塊の世代が75歳以上となる2025年における介護職員数の必要数(需給ギャップ)は1万4千人と見込まれており、外国人をはじめとする多様な人材の参入促進を図るなど、将来を見据えた介護人材の確保定着対策が重要となっています。

しかし、EPA外国人介護人材の育成については、これまで国際厚生事業団(JICWELS)による巡回訪問指導やテキスト配布を行っているものの、介護福祉士候補者の合格率は50%程度にとどまっており、資格取得に至らず帰国する者も少なくないのが現状です。

本講座では、外国人の国家試験合格に尽力している日本語試験サービスの田村敦子氏を月1回招き、対面講座を実施。その他の日程は本学の国際交流センター指導員がスカイプ講座を行い、働きながらも無理なく勉強できるよう手厚く支援を行っています。

現在の受講生の国籍は、インドネシア2人、フィリピン4人。すでに医療法人や社会福祉法人に勤務しています。

※EPAとは・・・Economic Partnership Agreement(経済連携協定)の略

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