TFU実学臨床研究セミナー実行委員会

【第59回TFU実学臨床研究セミナー】“当事者主体”“住民主体”を支える—ケアリングコミュニティづくり

  • 2026/07/16(木)
  • ZOOMによるオンライン開催
時間
18時30分~20時
参加費用
無料
対象
福祉等関係専門職の方、その他学び直しを考えておられる方

2026年度年間テーマ:多様性をいきる -利用者主体を地域で支える-

これまでの実学臨床研究セミナーでは、包摂(インクルーシブ)社会を理解し、「包摂」の妨げとなる「格差」に対する実践について考えてきた。そこでは財や能力の違いが、個の責任と考えられ、排除のきっかけとなることが明らかになり、一人ひとり違い、すなわち多様性を受け容れる社会、環境をつくることが格差に対する福祉実践であることが示された。
多様性に対する差別、偏見、パターナリズムなどの硬直化した社会の視線を変えていくにはどうしたら良いだろうか。その時のキーワードは利用者主体、利用者中心という概念ではないだろうか。利用者主体とは、利用者の意思と社会との間の調整によって実現するものと考えられるからである。
今年度は、社会福祉、保健・医療、教育等の実践家と当事者が、個と環境の相互作用に着目し、多様性が受け容れられる社会をつくるためにはどうしたら良いかを議論したい。

第59回テーマ:“当事者主体”“住民主体”を支える —ケアリングコミュニティづくり

第59回セミナーの趣旨
当事者主体、住民主体の社会福祉・地域福祉の展開は重要である。しかし当事者はマイノリティであればあるほど主体的な声を発しにくい。また住民が地域福祉に関与できなければ、主体的な活動も促進されない。多様な人が暮らす地域の中で、それぞれの“思い”を発しやすい場や関係性、それを受け止めてくれるコミュニティがなければ当事者主体、住民主体の福祉は実現されない。人々が親密に関わり、また対話の中から相互理解とつながりを生み出すケアリングコミュニティづくりが重要である。ケアリングコミュニティの先進事例から、その実像と意義を考察する。

開催日時
 2026年7月16日(木)18時30分~20時

講師
 大石 剛史
 :東北福祉大学総合福祉学部准教授/TFU実学臨床研究セミナー実行委員
 
 柴田 直也
 :那須塩原市社会福祉協議会

※ お申し込み方法について ※

お申し込みは従来通り専用サイト(Peatix)で行いますが、各回お申し込みが必要となります。(年間申し込みの「継続参加券」は廃止しました。)
本回のお申し込みができますのは、6月25日(木)より7月15日(水)12時までとなりますので、お申込期間内でのご登録をお願いいたします。

第58回セミナー「当事者主体と意思決定2 子ども領域」の様子

 総論「子どもの意見表明とは」を受けて、4名の講師が「胎児・新生児」、「養子縁組で養子になった子」、「措置された子」、「障がいがある子」、それぞれの現場での経験や研究過程での事例を紹介し、そのあと討論を行いました。最後にチャットで感想を寄せてくださった方もいらっしゃいました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
セミナー開始直前、和やかな雰囲気で始まりました
進行も務めた竹之内章代氏:「子どもの意見表明とは」「障がいがある子どもの支援から考える」
佐藤美紀氏:「胎児・新生児の権利を守るとは」
安部葉子氏:「特別養子縁組を選択した生みの親への支援-養子となった子の視点からー」
オンライン上で講師を務める関貴教氏:「措置された子どもへの支援」
全体討論の画面上の様子

お問い合わせ

TFU実学臨床研究セミナー実行委員会
Tel 022-717-3359 Fax 022-301-1293
E-mail kenkyu-seminar@tfu.ac.jp
※Tel & Faxは東北福祉大学・実学臨床教育推進室(事務局)につながります(平日8:30~17:30のみ 土日・祝日不在)