ゼミ生とのディスカッションの様子
今回の滞在期間中、サリ先生には石附准教授が担当する、リエゾンゼミと高齢者福祉で講義をしていただきました。リエゾンゼミでは、「フィンランド社会と高齢者へのケアサービス」と題して、フィンランドの歴史・政治・経済・文化など国の特徴についての説明と、超高齢社会(人口に占める高齢者の割合が21%を超えた社会)というフィンランドと日本が共通に直面している課題の共有と、それに対応するフィンランドの取り組みについて講義をしていただきました。高齢者福祉では、「フィンランドの高齢者福祉」と題して、医療、社会サービス、経済的支援、地域社会への参加を統合した包括的なアプローチによるフィンランドの高齢者福祉の特徴についての説明と、社会から排除されるリスクの高い人々を包摂することの必要性、さらに同国の福祉の担い手と財政について、幅広く講義をしていただきました。どちらの講義も、グループワークや全体のディスカッションなど、活発な意見交換が行われました。