校章・マーク・カラー

本学は、2012年(平成24年)に開学137年・大学創立50周年を迎えたことを機に、それまで明文化されていなかったシンボルマーク・ロゴタイプ・スクールカラーを制定しました*。これにより、社会や地域の人々に本学のユニバーシティ・アイデンティティ(理念や特色など)を明確に伝え、社会・地域のニーズに応じて貢献し、共に未来の社会・地域を創りあげていくものとしています。

*2011年(平成23年)3月11日に起きた東日本大震災に配慮し、制定を1年遅らせました。そして、東日本大震災を決して忘れず、復興を願う思いも込めて2013年に制定するに至りました。


校章

校章は東北福祉短期大学が誕生した1958年(昭和33年)4月1日から用いられました。大学の2字の下部両端に「福祉」の文字を細長く左右に配した図案です。 

シンボルマーク

シンボルマーク①

宇宙をモチーフにした楕円を組み合わせ、行学一如の精神と自利・利他円満の理念に基づいて、人類に寄与する壮大な思いを表しました。楕円の重なりが示す2つのハートは、こころの時代と福祉の心を象徴しています。

また、大小2つのハートとそれらが上下左右に重なり合う形は、本学の目指すところ(「人間は凡て生かされつつ、生かしつつ」を信条とし、「それぞれの人間が持てる力を出し合い、互いに支え合いながら生き甲斐を感ぜられるような社会」を実現すること)を端的に表しています。さらに、全体として花の形をみるときは、追悼と復興への祈りが込められています。 

シンボルマーク②

シンボルマーク①の上部に英字で「TOHOKU FUKUSHI UNIVERSITY」と冠し、下部に栴檀(せんだん)の葉と花のイメージを配しました。栴檀は学校法人名(栴檀学園)を表します。

スリーハート(応援シンボルマーク)

2003年(平成15年)ウェルコム21の誕生を機に、「元気」な社会をつくろうと計画。2年後に「自分も元気」、「みんなも元気」、「未来も元気」という3つの願いを込めて、デザインされました。 

スクールカラー

本学のスクールカラーは東北古代紫(TFU古代紫)です。古代紫は、奈良・平安時代に生薬でもあった貴重な紫草の根を染料とした紫のことをいいます。紫根染は東北にも伝わり、東北独自の紫根染として開花しました(江戸時代には南部藩によって保護されたので「南部紫根染」ともいわれます)。明治時代に途絶えましたが、大正時代に復興されました。宮澤賢治は復興の苦心と感動のようすを『紫紺染について』という小説に書き残しています。

東北独自の紫根染の古代紫は、いわば復興を象徴する色でもあります。また、紫は、高貴な色とされ、精神、品格、知性、感性、調和を象徴しています。 

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