2024/05/29 硬式野球部

2連敗で秋春連覇ならず/令和6年度仙台六大学野球春季リーグ戦最終節 仙台大学戦

最終節1日目(5月25日)

最終節の相手は仙台大学。
打線は相手の好投手を前に3回までにランナーを出しチャンスを作るも、攻めきれず無失点に終わります。先発のマウンドには櫻井頼之介(3年・聖カタリナ学園)が上がります。2回までを4奪三振と素晴らしい立ち上がりを見せますが、3回のマウンドで先頭打者に二塁打を許し、その後安打を浴び仙台大学に先制を許します。その直後の4回表の攻撃では、1死の場面から5番吉田浩輝(4年・九州国際大学付属)が四球で出塁し盗塁を決めてチャンスを作りますが、後続の打者を討ち取られこの場面を無失点に終わります。その後は両チームの投手が粘りのピッチングを見せ、膠着状態が続きます。均衡が崩れたのは7回裏の仙台大学の攻撃、2死1・2塁の場面で相手打者に3ランホームランを浴び、その後も連打で失点を許しこの回に4点を失います。チャンスが訪れたのは最終回の9回表、3つの四死球で1死満塁の場面を作ります。この場面で代打として石井寛人(4年・明秀学園日立)が起用され、ライトへタイムリーヒットを放ち1点を獲得するも、後続の打者を討ち取られ試合終了。
1対5で敗戦し、優勝をかけた初戦を落とす結果となりました。

▽1回戦
東北福祉大学 000 000 001 |1
仙台大学   001 000 400 |5

【福】櫻井、太田悠、堀越、太田涼-佐藤琉
【工】渡邉、樫本、小野寺‐井尻
【二塁打】平川、田口(仙)
【本塁打】平川(仙)





最終節2日目(5月26日)

 同第2戦は激戦となりました。
先発のマウンドには柴田由庵(2年・盛岡大学附属)が上がります。3回表には、タイムリーヒットで1点を失い、1死満塁の場面でリーグ戦初登板の猪俣駿太(2年・明秀学園日立)がリリーフのマウンドに上がります。犠牲フライで1点を失うものの最少失点でこのピンチを脱します。6回裏、2死2塁の場面で6番大内海斗(4年・高川学園)のセンターへのタイムリーツーベースで1点を返し、7回裏には無死満塁の場面では代打として起用された垪和拓海(3年・智辯学園)がレフトへタイムリーヒットを放ち、同点に追いつきます。8回裏には、石井寛人がライトスタンドへソロホームランを放ち、逆転に成功します。しかし直後の9回表、ヒットとエラーで1点を許し同点とされます。裏の攻撃ではチャンスを作るも得点でできず、タイブレークへ突入します。10回表のマウンドには9回途中から登板している堀越啓太(3年・花咲徳栄)があがりますがヒットと味方のエラーで2点を失います。
10回裏の攻撃で9番佐藤琉河(4年・東北)の犠牲フライで1点を返すも、攻めきれず試合終了。
連敗で勝ち点を落とし、春季リーグ戦を準優勝という結果で終えました。

▽2回戦
仙台大学   002 000 001 2 |5
東北福祉大学 000 001 110 1 |4

【福】柴田、猪俣、堀越-佐藤琉
【工】大城、小野寺、向坂、篠塚、渡邉-井尻、唐澤
【二塁打】大内(福)伊藤(仙)
【本塁打】石井(福)

本学の春季リーグ戦表彰選手
<ベストナイン>
捕 手 : 佐藤 琉河(3年生)
三塁手 : 小山 凌暉(2年生)
外野手 : 西村 彰浩(4年生)

<敢闘賞>
櫻井 頼之介(3年生)

たくさんのご声援ありがとうございました。今回はこういった結果になりましたが、硬式野球部一丸となり秋季リーグ戦でまた優勝できるように精進してまいります。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。



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