2023/05/29 硬式野球部

勝ち点落とし全国ならず/令和5年度仙台六大学野球春季リーグ戦 最終節 仙台大学戦

令和5年度仙台六大学野球春季リーグ戦の最終節。5月20日から22日に最終節仙台大学戦が行われ1勝2敗となり、リーグ戦優勝とはなりませんでした。

最終節1日目(5月20日)


打線は初回、一死2.3塁の場面で4番竹中研人(4年・駒澤大学附属苫小牧)がセンターオーバーのツーベースヒットを放ち2点を先制します。なおも後続の打者も続きこの回に一挙5点を先制します。2回にも3番西村彰浩(3年・聖望学園)のタイムリーヒット、5番宮本拓実(3年・仙台育英学園)の犠牲フライで2点を追加。3回にも2点を追加し試合序盤で9点のリードを奪います。7回には安齋駿斗(3年・高崎健康福祉大高崎)の3ランホームランを含む7点を挙げ、打線は7イニングで16得点を挙げました。

先発マウンドには後藤凌寿(4年・四日市商業)が上がります。直球と変化球のコンビネーションで初回から2つの三振を奪う立ち上がりを見せると、5回まで毎回奪三振のパーフェクトピッチングを見せます。6回からは小原拓也(4年・倉敷商業)が3人で抑えると、7回には櫻井頼之介(2年・聖カタリナ学園)が3人で締めて試合終了。
打線は16得点、投手は7回をノーヒットリレーで抑え勝利しました。

▽1回戦
東北福祉大学 522 000 7 |16
東北大学    000 000 0 |0
(7回コールドゲーム)

【福】後藤、小原、櫻井‐佐藤、大井
【東】野瀬、三栗谷、水賀美、宮家‐大澤
【二塁打】竹中、大内(福)
【三塁打】佐藤(福)
【本塁打】安齋(福)


最終節2日目(5月21日)

第二戦の先発マウンドには北畑玲央(4年・佐久長聖)が上がります。初回、制球に苦しみ1点を先制される立ち上がりとなりますが、尻上がりに調子を上げ北畑は7イニングを投げ被安打3の1失点と好投を見せました。8回、9回は堀越啓太(2年・花咲徳栄)が無失点に抑えました。

打線は1点を追う4回、5番和田康平(4年・埼玉栄)がレフト前にタイムリーヒットを放ち同点に追い付きます。1対1の同点で迎えた8回、二死から5番和田がレフトスタンドに勝ち越しのソロホームランを放ち1点を勝ち越しそのまま試合終了。
2対1で勝利し優勝に望みを繋ぎます。

▽2回戦
東北福祉大学 000 100 010 | 2
仙台大学   100 000 000 | 1

【福】北畑、堀越-大井、佐藤
【仙】南、ジャクソン-坂口
【本塁打】和田(福)
【二塁打】遠藤(福)、菅原(仙)



最終節3日目(5月22日)

 第三戦の先発マウンドには櫻井頼之介(2年・聖カタリナ学園)が上がります。3回に連打を浴び2点を失うと、5回に1点、7回に5点、8回にも1点を失い投手4人で9点を失います。

打線は3点を追う7回、一死1.2塁の場面で代打竹中研人(4年・駒澤大学附属苫小牧)がレフト前にタイムリーヒットを放ち1点を返すと、山路将太郎(3年・鶴岡東)がセンター前にタイムリーヒットを放ち同点に追い付きます。しかし以降点を返せずに試合終了。
3対9で敗戦2季ぶりの優勝を逃しました。

▽3回戦
東北福祉大学 000 000 300 | 3
仙台大学   002 010 51× | 9

【福】櫻井、北畑、堀越、後藤-大井、佐藤
【仙】佐藤、ジャクソン、川和田-坂口
【三塁打】辻本(仙)
【二塁打】西村(福)、鹿野(仙)

たくさんのご声援ありがとうございました。必ず鍛え直し、秋季リーグ戦は巻き返します。

公式サイト