栗原市は宮城県の北西部に位置し、平成17年に10町村が合併して誕生しました。宮城県では最大の面積を持つ自治体で人口は68,000人余りです。
2018年3月14日に本学と栗原市は地域の発展、人材育成、学術貢献などを目指した協定を結びました。
栗原市は平成20年6月14日の岩手・宮城内陸地震によって市内全域が甚大な被害を受け、特に栗駒山麓では大規模な崩壊や地すべりが発生しました。本学ではそれら栗駒山麓ジオパークを活用した防災・減災教育や学生による観光資源の発掘、地域活性化事業などを検討しています。
今回は栗原市でも最も西部に位置する旧栗駒町の文字地区(275世帯)にある、旧文字小学校体育館を使ってのスポーツ交流事業を開催しました。今年度の東北学生剣道選手権大会優勝者を輩出した本学体育会剣道部における交流会は、地元、築館高等学校剣道部が参加し交流稽古と位置づけ行われました。交流会には千葉健司市長をはじめ地元市民にも見学に足を運んできただき、市長からは激励の言葉を、地元市民からは熱い声援をいただきました。
交流会を実施して
3月の協定締結後、初めての栗原市内での学生が参加しての活動でした。今回は栗駒文字地区の住民との交流を本学剣道部の公開稽古という形で実施しました。特に高校生が参加したことは高校生だけでなく大学生にとっても大いに刺激を受けたようです。会場になった旧文字小学校体育館(校舎は2014年に解体)は2012年3月に閉校した後、地域行事等で使用されています。今回の使用にあたっては栗駒総合支所長、8地区ある全ての区長、自治会長の協力を頂き、栗原市広報の全戸配布(275戸)時に今回の案内チラシを配布していただきました。また、区長さんの心遣いで住民による飲料水の準備、提供があり、文字地区の期待度の表れを大いに感じた交流会でした。
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参加者の感想
- 栗駒文字地区で剣道交流会を開くことができとても嬉しく思います。この地域のために剣道だけでなく私たちができることを少しずつやっていきたいと思います。準備をしていただいた地域の方々に感謝を申し上げます。(剣道部主将)
- 文字地区はまとまりがある地区であり、皆さんが来て頂いたことに感謝申し上げます。地区としても受け入れ態勢(組織)を作り、今後の活動に積極的に手助けをする準備ができています。この体育館も大いに活用していただきたい。稽古の様子を見学して感じたことは、大学生と高校生では、体格はほぼ一緒であるが、経験の違いが体の動きにでているように見えた。大学生の動きには迫力を感じるし、剣さばきが違う。大学生に対して高校生がやや遠慮気味な様子も伺える時があったように感じられました。(行政区長)
- 大学生と交流練習する様な機会は無かったので、すごく良い体験ができた。緊張したが、今日の練習で、他の人の体の動きや竹刀の運び方など今まででは見られなかったところを見ることができ、勉強になった。今後もこのような機会があれば参加したい。(参加男子高校生)
- 部員が少なく本日は5名の参加でしたが、大学生相手によく頑張ったと思う。やはり、経験の差でもあり大学生は動きが違う。この交流会が少しでも自分のものになってもらえば良いと思います。(築館高校顧問)