2022/06/21 医療経営管理学科
【コラム】医師事務作業補助者(ドクターズクラーク)という仕事
医療経営管理学科 学科長 舩渡忠男 教授(医師)
医師や看護師の負担を軽減する対策として、「医師事務作業補助者」という仕事が設けられました。これまで「医療クラーク」や「医療秘書」と呼ばれていた職種が、「医師事務作業補助者」として働くことが求められています。医師や看護師との協力・連携のもと、代行できる仕事は次の3点です。
1)文書作成:診断書・処方せん・主治医意見書などの記載代行
2)入力作成:カルテへの代行入力・検査などオーダリングシステムへの入力
3)データ整理:統計分析・カンファレンスの資料作り
本学科ではドクターズクラークの講座を3年次に開設しており、卒前教育として資格取得できるようにしています。また、医師事務作業補助者を配置し活用する医療機関も増えてきています。本学科卒業生の多くも、ドクターズクラークとしてこの仕事について活躍しています。医療事務職の新しい専門職種として医療に貢献していくことが期待されます。
1)文書作成:診断書・処方せん・主治医意見書などの記載代行
2)入力作成:カルテへの代行入力・検査などオーダリングシステムへの入力
3)データ整理:統計分析・カンファレンスの資料作り
本学科ではドクターズクラークの講座を3年次に開設しており、卒前教育として資格取得できるようにしています。また、医師事務作業補助者を配置し活用する医療機関も増えてきています。本学科卒業生の多くも、ドクターズクラークとしてこの仕事について活躍しています。医療事務職の新しい専門職種として医療に貢献していくことが期待されます。