2024/08/23 医療経営管理学科
2024年 医療事務実習 第1回報告会
医療経営管理学科では、2024年7月20日(土)に、医療機関実習報告会を、ステーションキャンパスS301教室で実施しました。
今回の報告会は、5月20日から6月21日までに医療事務実習を行った3年生9名が報告を行い、これから実習を予定している3年生と、来年度実習を希望している2年生が参加しました。
実習先は次の通りです。
東北福祉大学 せんだんホスピタル
将道会 総合南東北病院
東北公済病院
雫石町立雫石診療所
仙台整形外科病院
仙台桃太郎クリニック
松田病院
宮城県立こども病院
この実習は、医療事務職の業務内容を現場でしっかりと理解することにつながっています。特に、診療情報管理業務においては、医療データを正しく扱い、効率的に管理し、それを医療の安全や質の向上のため、また、病院経営に役立てるために用いることを理解します。
各実習生の報告では、総合案内、窓口業務、カルテ管理、レセプト点検、入退院手続き、退院時サマリーの点検、全国がん登録、DPC(*)業務などの多様な業務経験について、スライドにまとめて発表されました。
*DPC: Diagnosis Procedure Combination(診療群分類包括評価)。従来の『出来高』方式とは異なり、診断群分類に基づいて在院日数に応じた1日あたり定額報酬を算定する制度。良質で効率的な医療や医療の透明化を図るために導入されている。
今回の報告会は、5月20日から6月21日までに医療事務実習を行った3年生9名が報告を行い、これから実習を予定している3年生と、来年度実習を希望している2年生が参加しました。
実習先は次の通りです。
東北福祉大学 せんだんホスピタル
将道会 総合南東北病院
東北公済病院
雫石町立雫石診療所
仙台整形外科病院
仙台桃太郎クリニック
松田病院
宮城県立こども病院
この実習は、医療事務職の業務内容を現場でしっかりと理解することにつながっています。特に、診療情報管理業務においては、医療データを正しく扱い、効率的に管理し、それを医療の安全や質の向上のため、また、病院経営に役立てるために用いることを理解します。
各実習生の報告では、総合案内、窓口業務、カルテ管理、レセプト点検、入退院手続き、退院時サマリーの点検、全国がん登録、DPC(*)業務などの多様な業務経験について、スライドにまとめて発表されました。
*DPC: Diagnosis Procedure Combination(診療群分類包括評価)。従来の『出来高』方式とは異なり、診断群分類に基づいて在院日数に応じた1日あたり定額報酬を算定する制度。良質で効率的な医療や医療の透明化を図るために導入されている。
参加した学生のコメント(抜粋、一部省略)
- 先輩方の報告で、共通していたのは、職員の方々への報告・連絡・相談が大切であること。紙カルテ、電子カルテについて理解しておくこと、人体構造機能論や医療用語について実習前にもっと学んでおくことであった。医療事務や診療情報管理士の業務は多く、やるべきことが多くても一つ一つ丁寧に確認をしながら仕事をしていくことが大切だと学んだ。
- Excelスキルが低いと苦労するということや、医療用語を覚えていないと困る場面があるなどという声が多くあったことが印象的でした。普段の授業でしっかり学び、復習をするということを大切にしていきたいです。知識はもちろん、患者様との対応をするにあたっての言葉遣い、一つ一つの業務を行う際の確認など、今からできることはしっかり意識してできるようにしていきたいです。
- 多くの先輩が保険証・ICD-10を含む医療用語の知識が不十分だったとおっしゃっていたので、病院実習の前までに復習しておきたいです。加えて、病院事務でのアルバイトをしているという先輩のお話を伺い、学生のうちからできることを最大限、やっていきたいと思いました。