2024/06/14 産業福祉マネジメント学科 共生まちづくり学科

【共生のまちづくり】「共生地域づくりプロジェクト」山元町八手庭地区・おひさま村農園へ!

おひさま村農園さつまいも倉庫で説明を受ける様子
産業福祉マネジメント学科の森ゼミの学生が、6月7日に山元町八手庭地区のおひさま村農園でフィールドワークを行いました。

森ゼミでは令和5年度から中山間地域の関係人口の創出を目指して、大学生と農業、地域づくり、多世代が交流するためにSNSを活用したプラットフォームづくりと運営を行っています。

今回は2年生が初の活動だったため、現地での顔合わせ、農園と地域の拠点となる古民家の紹介をしていただきました。午前中は古民家の所有者である斉藤さんに敷地内を案内していただきました。古民家の良さである庭と全体の広さ、昔ながらの雰囲気や蔵を活用したプロジェクトをこれから考えていきたいと思います。午後はおひさま村農園に向かい、さつまいも、イチジクやブルーベリー等の農作物や農家の現状について学びました。

活動を行った学生は、「古民家はこれからの地域再生のプロジェクトに活用できる貴重な資産だと感じることができた」や「人手不足や後継者不足の問題をボランティアなどの些細なことから来てもらえるように意識して活動したい」といった、これからの活動内容をより具体的に考える機会となりました。八手庭地区の皆さん、貴重なお時間をありがとうございました。

今回のフィールドワークで感じた魅力を、自分と同世代の大学生に発信できるよう大学生ならではの視点でアイデアを提案していきたいと思います。


秋の収穫に向けてサツマイモの植え付けをおこなう様子①
秋の収穫に向けてサツマイモの植え付けをおこなう様子②
古民家で自己紹介と本日の振り返り
山元町の方々と地域おこし協力隊の方も入り撮影 (写真真ん中、古民家の家主斎藤さん夫婦・前列向かって左2人、地域おこし協力隊の方々)

総合マネジメント学部がリニューアル!

 産業福祉マネジメント学科は2025年4月、「共生まちづくり学部 共生まちづくり学科」に生まれ変わります。「共生まちづくり学科」では、地域の文化資源を、観光まちづくりに活用する手法を実践的に学ぶことができます。