2024/09/13 産業福祉マネジメント学科 共生まちづくり学科

【共生のまちづくり】人が集う「まつり」をデザインする:「夏まつり盆踊り大会・八幡町商店街マルシェ2024」に参加

産業福祉マネジメント学科 安藤ゼミでは1年を通じて、仙台市青葉区八幡町の祭りやイベントの企画・運営に携わりながら、歴史や文化を活用したまちづくりについて学んでいます。

出店で八幡町の名物を販売する学生

825日には、「夏まつり盆踊り大会・八幡町商店街マルシェ2024」に参加しました。このイベントは、コロナ禍を経て昨年復活し、大崎八幡宮一之鳥居広場を会場に住民が盆踊りを楽しむほか、商店街の店が屋台を出し、多くの人で賑わう祭りです。今年度は「ハネコ踊り保存会」を迎え、参加者がハネコ踊りに挑戦する様子も見られました。

当日はあいにくの雨でしたが、学生たちは昼過ぎから商店会の皆さんと共に、盆踊り用の櫓や大型テントの組み立て、来場者用ベンチの設置、屋台商品の搬入、ポップ作成など、会場設営に取り組みました。
準備が整った後、大崎八幡宮本殿で行われた安全祈願祭にも参加させていただきました。

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時からマルシェ、17時からは盆踊りがスタート。途中、学生たちも踊りの輪に混ぜていただき、祭りを楽しみました。一時的に大雨にも見舞われましたが、「いらっしゃいませー」と元気に呼びかけ、祭りを盛り上げようと生き生きと活動する学生たちの姿が印象的でした。

 

地域の皆さんと盆踊りを楽しむ学生の様子

地域の皆さんが「輪に入って!」「一緒に踊ろう」と声をかけ、子どもからお年寄りまで、留学生や観光客も1つの輪になって踊る姿に、学生たちは人が集う場としてのまつりの役割を学んでいました。

最後は、八幡町の皆さんと「八」のポーズで写真撮影。終了後、会場を撤去・清掃し、商店会の皆さんと握手を交わして解散しました。

後日、地域の方からいただいた「福祉大の皆さんの優しさと行動力に大いに元気をもらいました」というお言葉に、学生たちはとても励まされていました。八幡町商店街の皆さま、本当にありがとうございました。

盆踊りマルシェを終えてゼミでは、商店会の皆さんと共に「はちまんSDGsハロウィン2024」に向けた活動を開始しています。八幡町の皆さま、引き続きよろしくお願いいたします!

※集合写真は、八幡町商店街ファンコミュニティ(八幡町商店会)からご提供いただきました。

盆踊り用の櫓を組み立て中
商店会の皆さんのご指導でテントを設置していきます
会場設営が完了!いよいよマルシェスタートです。
安全祈願祭にも参加させていただきました
冷やしシャンプーのお店も!!
地域のお子さんと交流する学生
私たちも夏まつりを楽しみました!
最後まで後片付けも頑張ります!
八幡町の皆さん、ありがとうございました!

総合マネジメント学部がリニューアル!

  産業福祉マネジメント学科は2025年4月、「共生まちづくり学科」に生まれ変わります。共生まちづくり学科では、地域の方々と協働したまちづくりの手法を実践的に学ぶことができます。