2022/07/22 産業福祉マネジメント学科

障害者支援・共生社会×社会起業で地域づくり~学生がプロジェクト運営・進行に参画~

7月14日、山元町つばめの杜ひだまりホールにて「山元こぐまサロン」が行われ、産業福祉マネジメント学科の学生3名がプロジェクトの運営に参加、森明人准教授が講演を行いました。

「山元こぐまサロン」は、令和3年度文部科学省の「学校卒業後における障害者の学びの支援に関する実践研究事業」の採択を受け、特定非営利活動法人ポラリスが「『山元こぐまサロン』を活用した障害者の学びの場 共創プロジェクト」(令和3年度~4年度)のテーマで展開する研究事業です。(同法人代表の田口ひろみ氏は、本学卒業生です)
今回は、その一環として「地域共生社会って何だろう?」をテーマに、当事者であるポラリスメンバーをはじめ、山元町保健福祉課、山元町社会福祉協議会や地域包括支援センター、相談支援事業所などの関係機関、また町内の行政区長会長、民生委員会会長など総勢70人が参加しました。講演後、参加者たちがグループワークを行い、世代や立場をこえて互いに語り合うことでコミュニティ形成のきっかけとなるサロンとなり、山元町でポラリスの実践が目指す地域共生社会の実現へ向けて大きく意義のある活動となりました。

グループワークに参加した産業福祉マネジメント学科2年の鈴木さんは「みんなが喜べる地域づくりにおいて、とても重要な機会だと感じました」、同学科2年の炭釜さんも「さまざまな人たちと話すことでたくさんの刺激をもらいました」と話しており、参加した学生にとっても大変貴重な時間となったようです。
司会を務めた同学科3年の沓沢さ
司会を務めた同学科3年の沓沢さ
「こぐまサロン」のマスコットこぐまちゃん
「こぐまサロン」のマスコットこぐまちゃん
鈴木さん、炭釜さんが参加したグループワーク
鈴木さん、炭釜さんが参加したグループワーク