2019/12/12 情報福祉マネジメント学科

仙台育英高校情報科学コースとの第4回高大連携事業報告

5月にスタートした仙台育英高校情報科学コースと情報福祉マネジメント学科による高大連携事業の第4回授業「VR(バーチャルリアリティ)とモーションキャプチャ」が11月13日に行われました。

講義を行う漆山講師
講義を行う漆山講師
仙台育英学園高等学校の情報科学コースと、本学の情報福祉マネジメント学科による高大連携事業の4回目(全5回予定)が行われました。過去の様子は、<第1回><第2回><第3回>をご参照ください。

第4回目の訪問授業は、「VRとモーションキャプチャ」をテーマに漆山講師が担当しました。

前半は、VRやモーションキャプチャとはどういったICT機器であるか、そして、福祉の現場でどのように使われているのかについて講義を行いました。その後、大学生の研究紹介として、漆山ゼミの4年生が卒業研究として取り組んでいるVRに関する3DCGの作成手法について、学生たち自身から高校生へプレゼンを行いました。

後半はヘッドマウントディスプレイ(HMD)や視線入力機器、モーションキャプチャ等を実際に体験してもらいました。体験した中では、リハビリテーション等で使われるシリアスゲームに熱中してプレイしている様子が印象的でした。
シリアスゲーム:ゲームの持つ楽しさのみを目的としないで、「リハビリをより楽しく継続的に行う」や「遊びの中で学ぶ」などの別の目的を有するコンピュータゲームのことです。

また、恒例となりました授業後のフリートークでは、どんなICT機器やアイディアで、楽しみながらリハビリテーションを行うことができるのか、また、ゲームの仕掛けについてはどのようなものが楽しいかなど、技術面だけではなく、利用者の目線ではどうかといった声も聞こえてきました。

そして、現在所属している情報科における普段の学びをどう社会に還元できるのかについて、授業を重ねるたびにより具体性のある内容になってきており、毎回充実したフリートークとなっています。

【授業を担当した漆山講師のコメント】
近年、さまざまな分野で活用されている「VR(仮想現実)」は、ニュースなどで目にするようになりました。今回は、福祉の分野でこれらの技術がどのように使われているかについて講義を行いました。また、ゼミ生が取り組んでいるフォトグラメトリー(被写体をさまざまなアングルから撮影し、その2次元画像を解析・統合して3DCGモデルを作成する手法)を用いた研究も説明しました。講義の後半は、モーションキャプチャや視線入力装置、ヘッドマントディスプレイを用いたVRの体験を行いました。生徒のみなさんは積極的に取り組み、新たな活用方法について互いに議論している様子に好感が持てました。今後、このような分野に興味を持っていただき、勉強してみようと思っていただければ幸いです。

【受講した高校生のコメント1(一部抜粋)】
 高校では学ぶ事が出来ない事を知ることができた。ARやVRを福祉に活用し、病院などのリハビリの現場でも使われていることを知った。

【受講した高校生のコメント2(一部抜粋)】
 VRやモーションキャプチャの自由度の高さにとても驚きました。フォトグラメトリーといった専門的なことまで教わり、とても楽しかったです。
卒業研究について学生がプレゼンをする様子の写真
卒業研究について学生がプレゼンをする様子
モーションキャプチャを体験している様子の写真
モーションキャプチャを体験している様子

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