2020/07/08 保健看護学科

保健看護学科 聖ウルスラ学園英智高等学校との高大連携事業におけるオンライン模擬講義

この事業は、高校生が大学の講義を受講するプログラムとして始まりました。それぞれが関心のある分野を選び、受講します。
今回は母性看護学の安部葉子先生の模擬授業をご紹介します。

子どもや赤ちゃんとのかかわり方を学ぶための小児看護や母性看護の演習は主に、ここ看護技術実習室Ⅰで実施します。模擬講義は今年度、新型コロナウイルス感染症予防対策のためオンラインでの実施となりました。

高校2年生18名と双方向で自己紹介をしているところです。始めに、「保健師・助産師・看護師について」「東北福祉大学での学びについて」の講義を行いました。

次に、妊婦さんの状態を診察するための「内診台」を使用して、声掛けや羞恥心への配慮の重要性と、かかわり方についての説明を行いました。妊婦さんの気持ちや、出産を控えた妊婦さんの触診の方法について説明しています。
これは、妊婦さんのお腹の中にいる赤ちゃんの状態を調べる機械です。演習では、このような医療機器も実際に使用して学習します。
これは「新生児蘇生用シミュレーター」といって、出産直後の赤ちゃんの呼吸や動きを改善させるための演習をするシュミレーターです。このほかに、「保育器」を使用した演習も行います。生まれた時の状態によって、医療的なケアが必要になることを説明していました。
「新生児バイタルサイン人形」です。バイタルサインとは、体温・心拍・呼吸など、全身の状態を把握するための項目です。ここでは、赤ちゃんの心臓の音や泣き声を聞いています。実習に取り組む前の段階として、赤ちゃんの様子が理解できるように演習を行っていることを説明していました。
最後は、実際に赤ちゃんをお風呂に入れる「沐浴」の様子を見てもらいました。生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が弱いために、大人と同じ浴槽ではなく専用の沐浴槽を使用します。その際の手順や留意点を説明しながら、赤ちゃんが安心できるように優しく声を掛けながら行っていました。
最後の質疑応答では、実習先の病院や演習内容についての質問があり、進路に対する真摯な姿勢が伝わってきました。