ステップ1としてモデルケースを用いて、情報をICF(※1)の関連図から構造的に読み解き、SAモデル(MicaEndsley,1995)(※2)から課題の分析を行いました。更に、導き出した課題の介護計画をPOS(Weed,1968)(※3)の理論を採用し、O-P(観察計画)、C-P(ケア計画)、E-P(教育計画)の3つの観点から作成し、特に3つの観点では評価基準を明確にすることに留意しました。ステージ1では、介護過程を一連の理論構造で整理することを意識して取り組みました。
ステップ1で作成した理論思考を用いて、介護実習Ⅱ-1(3週間)において具体的に実践展開しました。また情報収集の際には、ADL(※4)>評価の標準化を目的として、バーセルインデックス(Barthel,1965)(※5)を活用し、利用者の機能評価をしました。評価の標準化は専門職としての標準化の意味を含めています。 ステップ1で取り組んだワークシートを踏まえ、介護実習での実践展開では効果的に取り組むことができたと実習後のレビューで学生からの報告があり、思考レベルでは一定水準での介護過程の再現を確認することができました。