2022/12/05 社会福祉学科

介護福祉士と保育士の修学資金貸付制度について

介護福祉士修学資金貸付制度ご紹介

厚生労働省ホームページの「介護福祉士修学資金等貸付制度とは」
厚生労働省ホームページの「介護福祉士修学資金等貸付制度とは」
介護福祉士を目指す方の、修学資金を支援する制度の紹介です。

介護福祉士修学資金貸付制度(介護福祉士課程1~4年生対象)

介護福祉士課程に所属する学生が、在学期間中において月額5万円、入学準備金20万円(以内)、就職準備金20万円(以内)、国家試験受験対策費用4万円の貸与を受けることが出来ます。卒業後に介護福祉士として介護業務に5年間勤務することで返済が全額免除されます。窓口は都道府県社会福祉協議会となります。
〇厚生労働省HP

公益財団法人新日本奨学会 学費補助金受給生(社会福祉士課程4年生対象)

社会福祉士課程に所属する4年生のうち、成績優秀者2名(3年次までのGPA上位2名)が学費補助として年間40万円の受給を受けることが出来ます。返済義務はありません。
※以前は社会福祉士課程及び精神保健福祉士課程各1名づつが受給対象でしたが、現在は社会福祉士課程のみとなっております。
〇新日本奨学会HP


東北地方の保育士修学資金について

保育士を目指している方への修学資金の貸付事業があります。

令和4年度の宮城県の保育士学修資金等貸付事業の場合は、無利子で、修学資金月額5万円以内、入学準備金20万円以内、就職準備金20万円以内の貸付金額です。

貸付金変換の免除制度があります
卒業後,1年以内に保育士登録を行い,宮城県内の保育所等の指定施設において5年間(過疎地域で従事した場合又は中高年離職者の場合は3年間)継続して保育士として業務に従事したとき貸付金の返還が免除されます。(「令和4年度宮城県保育士修学資金等貸付事業 募集概要」より)

貸し付け対象の条件として、次の4つの条件をすべて満たしている必要があります。
① 養成施設に在学し,県内に住民登録をしている又は県内の養成施設に在学していること
② 優秀な学生であって,かつ世帯の経済状況等から真に本修学資金の貸付が必要と認められること
③ 他都道府県が実施する保育士修学資金を借り受けていないこと
④ 卒業後は,宮城県内の保育所等の指定施設において保育士として業務に従事すること

東北地方の保育士修学資金につきまして、令和4年度に本学の保育士課程在籍者の採用実績のある貸付事業は、宮城県、秋田県、山形県、福島県、福島市です。
これ以外の自治体でも、卒業後にその地域で保育士として就業することを目指す学生への保育士学修資金の貸付事業を行っております。