2019/11/18 福祉心理学科

【学び】宮城県警察科学捜査研究所 心理係 小林先生による講話 / 心理実践活動論

1年生を対象とした『心理実践活動論』の授業では、第一線で活躍しておられる外部講師をお招きし、職場での心理実践活動の実際や学生時代の学修経験などについてお話いただいています。

11月18日は、宮城県警察科学捜査研究所にて心理係として活躍されている小林正和先生に講義をご担当いただきました。小林先生には、ポリグラフ検査と犯罪者プロファイリングの具体的な手法をご紹介いただくとともに、犯罪捜査の現場でどのように心理学の知見や理論、技法が活かされているのかについて教えていただきました。

また、仕事のやりがい、大学生の時期にやっておいた方がよいことなどについて、経験を踏まえて具体的にお話いただきました。参加した学生の多くが、講話を通して、「心理学」という学問の魅力と可能性について、再認識することができたようです。なお、翌週の11月25日は、専任教員のもと、グループディスカッションや振り返りを行い、心理実践活動に関する理解を深める予定です。
学生の感想

『今日の講義を聞いて、ドラマと実際の科捜研には、様々な違いがあることを知ることができました。また、被害者支援や地域防犯にも心理学が関係していることに驚きました。ポリグラフ検査では、本人が質問に答えなくても質問した時と同じ結果が出ると聞いて、すごいなと感じました。お話の中で、事件を理解し、事件と人に合わせられるかが重要なポイントになるということが出てきてどんな仕事でも理解と対応能力が大切なのだと思いました』

『犯罪に関する職業でも心理学が使われていることを知り、心理学の応用の幅の広さを感じました。そして科捜研の仕事の一つであるプロファイリングは聞いたことがなかったのですが、統計データと心理的手法などから犯人の人物像や今後の犯行の情報などを推定していくと仰っており、学んだことを余りなく使うだけでなく情報をまとめる力がとても必要になる職業だと思いました』

『今回、印象に残ったことは、プロファイリングをしたり犯人と向き合ったりするためには、様々な心理学の知識が無いと対応が出来ないということです。今日挙げていただいたものだけでも3つの心理学要素があり、たくさんの心理学についての勉強を日々されている方でないと、この仕事のエキスパートにはなれないのだなと思いました。また、小林さんのお仕事に関する感想に、このお仕事が余程お好きではないと出ないお言葉だったので、自分もそんな仕事を見つけることが出来たら良いなということを感じました』

『今回の講話を聞いて、科捜研でどのように心理学が使われているのかが分かりました。科捜研では心理学を多用するというイメージよりも、データ分析や科学に基づいた実験や検証を行うイメージを持っていました。ですが、実際の仕事内容のお話を聞いて、思っていたよりもたくさんの心理学が使われていて驚きました。心理学を活かしたプロファイリングの技術が正しい犯人を逮捕するためにどれだけ貢献しているかが分かりました』

※感想は抜粋です。

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