2020/01/22 福祉心理学科

【学び】“心理学”を伝える力を鍛える / 心理実践活動論

1月6日と20日に行われた心理実践活動論の授業では、『“心理学”を伝える力を鍛える』ことを主な目的として、心理学の学術記事を読み、それらをパワーポイントの資料にまとめ、発表するグループワークに挑戦しました。

心理学を学んでいない人たちに対して心理学的なトピックを伝えることは簡単ではありません。2回の授業を通して、「心理学の面白さや有用性を広く正しく伝える」ためには、理論の理解だけではなく、さまざまなスキル(技術)が必要であることを学ぶことができました。また、学術的資料を批判的に読むことの重要性についても考えることができました。

学生の感想:発表について

『今回の様々なグループ発表を聞いて、パワーポイントの使い方が上手いなと感じた。スクリーンには要点や資料のみを載せ、トークを中心とした発表がどの班もできていたのでとてもわかりやすかった。そして、自分たちの意見を研究結果と交えながら「こうすればよいのではないか」という提案や「今回はこの面で話しているが、他の面ではどうだろうか」などの、さらなる研究の材料となるような疑問を出していて、聞いている側も納得できるような発表だった。』

『発表を通して、何を相手に一番伝えたいのかを文脈から読み取り、要約し筆者の伝えたいことをわかりやすく相手に伝えることの難しさを感じました。パワーポイントをうまく活用して視覚からの情報をわかりやすくするための工夫も大切なのだとほかのグループ発表を見て感じました。学んだことを簡潔に伝えられるように練習していかなければならないのだと感じました。』

『同じ特集を読んでいても、グルーブごとのまとめ方の違いで受け取る側の印象がとても変わるのに驚きました。ひとつの特集でも視点が変わると新しい考えを持つことができたので、ひとつのことを調べる場合でも様々な文献を読んだりして多角的に物事を見ることが大事なのだと発表を聞いていて実感しました。』

学生の感想:授業について

『心理実践活動論では、自分がこれまであまり興味を持つことのできなかった分野の仕事についても話を聞くことができ、より視野を広げることができました。私は将来養護教諭を目指していますが、この講義で得た知識は必ず仕事をするうえで役にたつものだと思います。授業が終わっても、より視野を広げるために様々な心理職について知っていこうと思います。』

『この講義は心理学の現場を知るインプットと、その知識を互いに活用しながらディスカッションをするアウトプットの作業があり、受け身ではない、主体的だったと思います。大学の講義はこのように自ら主体的に学修しなければならないのだと感じました。そして新しいことを次々と学んでいくことも現場に入った特に大切なスタンスだと思います。このように次につながる講義と受けることができてよかったです。』

『この講義で心理学にかかわる仕事をしている方のお話を聞いたり、振り返りを通して心理学の幅広さを実感した。心理職と聞くとカウンセリングのイメージが強かったが、世の中の様々な事象や仕事に応用できると知ることが出来た。またグループディスカッションを行う中で、自分にはない考えを共有することができ、考えの幅が広がったように感じる。この講義で学んだことを来年度以降の講義に生かしていきたい。』

『この講義を通じて、色々な先生や周りの人の意見を聞き、物事を1つの視線だけではなく多角度的に見ていく大切さを学びました。ある問題を1つ取ってみても、それをどのように捉えるのかによって大きく結果が変わっていくことを知りました。心理学は多くの分野に関係しており、活用することができる学問だと思うので、この講義で学んだこと、これから先、学んでいくことひとつひとつを消化して自分のものにしていき、活かしていきたいと思いました。』

※感想は抜粋です。

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