2023/06/14 福祉心理学科
【学び】コミュニケーションの基礎を学ぶ / リエゾンⅠ
1年次のリエゾンゼミⅠでは様々な体験を通した学びが展開されています。
40組(担当:吉田綾乃・柴田理瑛)は、5月31日に大学の図書館で借りた本を題材として、3分程度の本を紹介するプレゼンテーションに挑戦しました。そして、プレゼンテーションでは話す目的の確認や話の構成を工夫する必要があるなど、「話すスキル」について学習しました。また、6月7日は、ソシオメトリー(※)や即興劇の手法を取り入れたワークを行った後に、「学生時代」をテーマにしたリテルに挑戦しました。
リテル(retell)とは、ジョナサン・フォックスらが創設したプレイバックシアターのエクササイズのひとつです。リテルでは、ひとりが語り手となり、自身の体験を語ります。それを別のひとりが、主語に「彼」「彼女」などの3人称を用い、物語的に語り直します。一連のワークを通して、ノンバーバルコミュニケーションの重要性を体感するとともに、他者の話を「聞くスキル」について体験的に学びました。
※ソシオメトリーは、ヤコブ・モレノが開発した集団メンバーのインフォーマルな構造を明らかにする手法です。
リテル(retell)とは、ジョナサン・フォックスらが創設したプレイバックシアターのエクササイズのひとつです。リテルでは、ひとりが語り手となり、自身の体験を語ります。それを別のひとりが、主語に「彼」「彼女」などの3人称を用い、物語的に語り直します。一連のワークを通して、ノンバーバルコミュニケーションの重要性を体感するとともに、他者の話を「聞くスキル」について体験的に学びました。
※ソシオメトリーは、ヤコブ・モレノが開発した集団メンバーのインフォーマルな構造を明らかにする手法です。
学生の声:リテルについて
『私たちが普段使っている「ことば」を使わなくても、非言語コミュニケーションで通じ合うことができるというのは当たり前だと思っていたけど、よく考えてみたら少し不思議で、面白いなと思いました。普段から、ことばだけでなく、表情や身振り手振り、声のトーンなど、さまざまなところから相手の伝えたいことを感じ取っているということに気づきました。』
『自己開示や傾聴も一種のコミュニケーションであるとともに、言葉に頼らずとも意思疎通は可能だということを再確認しました。今まで自分は、友達の話を聞いているようで聞き流していたことがあったかもしれない、と思いました。自分の話をしっかり聞いてもらえているという感覚はあまり体験したことがありませんでしたが、嬉しいものだなと感じました。』
『人の話を聞く時には、自分がその人の立場になって考えたり、俯瞰的に考えたりと立場を混ぜながらインプットしていくことが必要なんだと分かりました。楽しいワークの中でも新しい発見をすることが多くて、楽しかったです!』
『人の話をしっかり聞くのはとても奥が深いのだなと思いました。私は将来カウンセリングに携わりたいと考えていたので、今回のワークは将来に絶対繋がると思いました。考える力、伝える力の両方が重要だと改めて気づくことができたので、練習を重ねて、自分の力にしていきたいと思いました。』
※感想は抜粋です
『自己開示や傾聴も一種のコミュニケーションであるとともに、言葉に頼らずとも意思疎通は可能だということを再確認しました。今まで自分は、友達の話を聞いているようで聞き流していたことがあったかもしれない、と思いました。自分の話をしっかり聞いてもらえているという感覚はあまり体験したことがありませんでしたが、嬉しいものだなと感じました。』
『人の話を聞く時には、自分がその人の立場になって考えたり、俯瞰的に考えたりと立場を混ぜながらインプットしていくことが必要なんだと分かりました。楽しいワークの中でも新しい発見をすることが多くて、楽しかったです!』
『人の話をしっかり聞くのはとても奥が深いのだなと思いました。私は将来カウンセリングに携わりたいと考えていたので、今回のワークは将来に絶対繋がると思いました。考える力、伝える力の両方が重要だと改めて気づくことができたので、練習を重ねて、自分の力にしていきたいと思いました。』
※感想は抜粋です
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