2022/06/08 教育学科

【学科報告】リエゾンゼミⅠ36組グループワーク手法を用いた授業実践

6月1日の第6回リエゾンゼミⅠ36組「グループワークの手法」において、ブレインストーミングとKJ法を用いた授業実践を行いました。(担当:熊谷和彦、佐藤郷美)はじめに限られた時間内に自由に話し合い、いろいろなアイディアを出して、各班でテーマを決めました。そして、ブレインストーミングで得た情報をカードに書き、同じ系統のカードをグループ化して、系統ごとに分類されたデータを整理、分析をして、最後に班ごとに模造紙にまとめたものを発表しました。さまざまな学びがあったようで、学生の感想は以下の通りです。

<授業後の感想から>
○今回は、KJ法と、ブレインストーミングを使ってグループに分かれて話し合いをしました。みんなが人の意見を否定しないで認め合えたので、たくさんの案が出ました。それらを種類別に分けて見出しを付け、他の見出しとの関連性を考えました。最初は関連性を考えることが難しかったのですが、グループのみんなで考えていくうちに見出し同士の関連性を見つけることができました。そして、発表をする際には、聞いてる人たちが分かりやすいように、話し合った内容を順序だてしながら説明していくことが大切なのだと感じました。(森谷日南)

○ブレインストーミングとKJ法について、先生からの話の後に実際にやってみました。私の班は「大学生活を充実させる」というテーマのもとにブレインストーミングをはじめました。大学一年生のはじめの時期にこれからの大学生活について考える時間を確保できたのはいいことのように思えました。(三橋諒介)

○今日は久しぶりにブレインストーミングとKJ法を行いました。中学と高校の時に一度ずつ経験したので流れはわかっていました。自分たちのグループでは「大学でやりたいこと」という題で話し合いました。自分では思いつかなかったアイディアも出てきてとても参考になりました。他の班の題も大学関連だったり、夏に関連するものだったりと、さまざまだったので発表を聞いていて興味深いものがいくつもあったのでとても楽しかったです。(山口正泰)
KJ法を使ってグループワーク
発表のようす

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