2025/12/23 実学臨床教育推進室 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科
【実学臨床教育プログラム】今年の集大成-その1-:2年生が『体験実習報告会』を行いました
12月17日(水)実学臨床教育Ⅱを受講している2年生が、大学の関連施設で行った「体験実習」の報告会を行いました。
体験実習報告会は、大学のけやきホールを会場に実学臨床教育Ⅰを受講している1年生と各施設の体験実習のご担当者も来学し参加しました。
実習先4施設の『施設紹介』と「体験実習での学び」を報告しました
夏季休業中に大学の関連施設で一人3日間の『体験実習』を行った2年生。(過去のホームページ記事参照)
後期は、その3日間の個人の学びを、同じ施設で実習を行った学生同士でグループワークを行い、施設の実習担当者から受けた実習事前・事後指導、実習中の体験や学びを通して得た課題などをまとめ4施設それぞれ「施設紹介」を行いました。
また、2グループに分かれ、テーマを決めて話し合いを進め実習でのまとめをしました。
1グループは、「介護現場における福祉職員の働き」というテーマで『施設職員』にフォーカスを当てた学びについて報告しました。利用者の自立や利用者を第一に行動する職員のプロの動きや考え方に触れ、支援者の共通点を掘り下げてまとめました。
もう1グループは、『利用者主体』をテーマに話し合いを重ね「『その人らしい暮らし』を支える支援」という報告をしました。実習の中で感じた『利用者主体』について取り上げ、その上で実習での学びや感じた課題についてまとめました。
報告会は、けやきホールの舞台で470名余りの学生と施設の実習ご担当者を前に行ったので、かなりの緊張もあったようです。しかし、緊張を解すために寸劇のような学生同士の会話から始まり、1年生に突然マイクを向けて質問し、それにしっかり1年生が応えるなど笑いや感嘆が漏れたりしていました。
1年生の授業後の感想に、「今日の報告会を聞いて、来年(実学臨床教育Ⅱを)受講したくなりました」と複数あり、2年生の実学臨床教育での学びの成果が1年生に伝わったようです。
後期は、その3日間の個人の学びを、同じ施設で実習を行った学生同士でグループワークを行い、施設の実習担当者から受けた実習事前・事後指導、実習中の体験や学びを通して得た課題などをまとめ4施設それぞれ「施設紹介」を行いました。
また、2グループに分かれ、テーマを決めて話し合いを進め実習でのまとめをしました。
1グループは、「介護現場における福祉職員の働き」というテーマで『施設職員』にフォーカスを当てた学びについて報告しました。利用者の自立や利用者を第一に行動する職員のプロの動きや考え方に触れ、支援者の共通点を掘り下げてまとめました。
もう1グループは、『利用者主体』をテーマに話し合いを重ね「『その人らしい暮らし』を支える支援」という報告をしました。実習の中で感じた『利用者主体』について取り上げ、その上で実習での学びや感じた課題についてまとめました。
報告会は、けやきホールの舞台で470名余りの学生と施設の実習ご担当者を前に行ったので、かなりの緊張もあったようです。しかし、緊張を解すために寸劇のような学生同士の会話から始まり、1年生に突然マイクを向けて質問し、それにしっかり1年生が応えるなど笑いや感嘆が漏れたりしていました。
1年生の授業後の感想に、「今日の報告会を聞いて、来年(実学臨床教育Ⅱを)受講したくなりました」と複数あり、2年生の実学臨床教育での学びの成果が1年生に伝わったようです。
関連施設と連携して授業を進める実学臨床教育
年間を通し1年生、2年生の授業は関連施設と協議を重ねながら展開しています。
その中でも、1年生の施設見学や2年生の体験実習に関する事項は、各施設の実学臨床教育担当者が主となって対応をしてくださっています。
2年生の体験実習の事前指導、実習中の調整や学生対応、実習事後指導の担当として体験実習を支えてくださった各施設の職員の方が報告会に参加してくださいました。全報告の後、お一人ずつ講評をいただきました。1年生も見学時にお世話になったり、座談会でお話をしていただいたりと見覚えがあったと思います。
最後に担当職員の方が2年生と直接お話したり写真撮影をしたりしました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
その中でも、1年生の施設見学や2年生の体験実習に関する事項は、各施設の実学臨床教育担当者が主となって対応をしてくださっています。
2年生の体験実習の事前指導、実習中の調整や学生対応、実習事後指導の担当として体験実習を支えてくださった各施設の職員の方が報告会に参加してくださいました。全報告の後、お一人ずつ講評をいただきました。1年生も見学時にお世話になったり、座談会でお話をしていただいたりと見覚えがあったと思います。
最後に担当職員の方が2年生と直接お話したり写真撮影をしたりしました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
★今後、各学年の“集大成”についても掲載予定です★
実学臨床教育とは
「本学の建学の精神である「行学一如」の理念を基礎として、社会福祉等に関する幅広い知識・視点を有し、実践力・理論化する力に富んだ人材を育成する」授業科目です。福祉を「理論(大学での講義)」と「実践(施設等での活動)」を通じて、学生自身が『自分』で、『他者』から学ぶ授業です。実学臨床教育Ⅰ~Ⅳは、4年間を通し積み上げていく授業内容になっています。特に実学臨床教育Ⅰ・Ⅱは、本学関連4施設と連携して授業を進めていきます。
