2026/06/19 実学臨床教育推進室 社会福祉学科
【実学臨床教育Ⅰ】百聞は一見に如かず:『関連施設の理解』社会福祉学科1年生の施設見学開始!
4月の授業で ❝福祉施設で働く職員から教わる❞ 第1弾「施設紹介(聞く・聴く)」を済ませ、6月3日から第2弾「施設見学(見る・観る)」が始まりました。7月22日までの間の授業時間に、社会福祉学科1年生460人余りの学生が、せんだんの杜・せんだんの里・せんだんの館・せんだんの丘の4施設に約20名ずつ分かれて伺います。
実学臨床教育とは
『関連施設の理解』福祉施設で働く職員から教わる:第2弾「施設見学(見る・観る)」
大学に入学して福祉についての基礎となる様々な講義を受講し始めた1年生ですが、入学間もないこの時期に社会福祉学科1年生全員が福祉施設を訪れ職員から直接説明を受けながら福祉現場のリアルに触れることができるのは、関連法人施設と連携できる本学ならではの強みです。テキストや講義資料で福祉現場で使われる用語や写真を数多く見たり聞いたりしますが、利用者様の生活や施設の環境や事業、職員の仕事など現場の実際の様子を直接目にすることで、“そういうことか”と納得できたり理解したり、さらには「なぜ?」という疑問が生まれたりします。小さな疑問が「もっと知りたい」「ちゃんと理解したい」という意欲となり、大学での講義で確認したり知識を得たりし福祉現場をイメージしながら学びを深めることができます。
初めての施設見学ですが、見学に行く前には「見学目標」を各自設定して見学に行きます。健康チェックシートに当日までの体調について記入し引率教員に確認してもらい新しいマスクと名札を配布され、各施設ごとに大学のマイクロバスで伺います。見学を終えた学生は「実学臨床教育Ⅰ 本学関連施設見学報告書」を1週間以内に提出することになっています。
施設見学の様子
Part1 せんだんの杜(6月3日・10日・17日)の施設見学を紹介します
せんだんの杜は、高齢者福祉に関することはもちろんのこと、障がい福祉(就労支援や放課後等デイサービス)、保育園、児童自立援助ホームなど、様々な利用者様を対象とした事業を展開しています。敷地内の建物を見るだけでもその多岐にわたる仕事内容は想像できます。(6/3は大雨の影響で、高齢者施設のみの見学となりました)
主に、特別養護老人ホームや軽費老人ホームの生活空間にお邪魔させていただきますが、目的に応じた部屋の作りや支援内容の違いなどを実際に見せていただきながら学ぶことができます。また、現場に導入されている介護テクノロジーの実際も紹介していただきます。
保育園の中の見学も可能になったため、子どもたちの生活の様子は新鮮な中にも懐かしさを感じるのか、子どもたちに「こんにちは」と声をかけてもらい学生も自然と表情が柔らかくなります。
《施設見学後の学生の感想 一部抜粋》
・「施設内は開放的な雰囲気が広がっており“家庭的な安心感”を感じさせるようでした。」
・「インカムや見守りシステムなどのICT機器が導入されており、職員同士の情報共有や利用者さまの安全確保、生産性の向上に活用されていることを学びました。」
・「見学全体を通して利用者さまそれぞれが持つ権利を尊重している施設だと感じました。」
・「利用者の方々が暮らしやすいような工夫が色々な場面で見ることができ、とてもためになる見学でした。」
・「せんだんの杜ではその人のもう一つの家となれるように工夫や努力がされていました。実際に行くことで施設に対するイメージが変わりました。」
・「保育園との関りや子どもと高齢者との交流を大切にしており、世代を超えたつながりの重要性を学ぶことができました。」
・「高齢者や子どもたちが自分らしく生活できるように支援することの大切さを学び、福祉の仕事は生活全体を支える重要な役割があると感じました。」
・「地域全体を包み込む福祉のあり方と、より良いケアを模索し続ける現場の工夫に触れることができ、今後の学びに向けてとても有意義な経験となりました。」
