2022/12/08 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科
【実学臨床教育Ⅰ】特別講座「4年生の先輩に聴く(対談)」
11/30 実学臨床教育プログラムを4年間受講してきた4年生の先輩から、実学臨床教育の実践活動について対談形式でお話を聴きました。
実学臨床教育は、本学の「行学一如」の教育理念に基づき、現場での体験・実践を通し社会福祉現場等で自信をもって活躍できる基本的な力を身に付けることを目的とし、4年間を通し積み上げていく教育プログラムです。入学後の早い時期から関連福祉施設(せんだんの杜、せんだんの里、せんだんの館、せんだんの丘)と連携を図り福祉施設の実際を学びます。
3年次以降は各自が希望する専門分野の関係諸機関のご協力のもと実践的な研究に取り組むというものです。
実学臨床教育Ⅳを受講している4年生に、4年間の実践実習の体験談、実践研究活動の経験を踏まえて感じたこと・思うこと等を聴きました。良かったこと、嬉しかったことは勿論ですが、難しかったこと、大変だったこと、悩んだこと、そして学んだことを自身の言葉で話す4年生の話には、福祉現場で学ぶリアル感と何よりも説得力がありました。
《対談内容》
・1年生のときの実学臨床教育実習の思い出
・実学臨床教育での学びがイマに活きていること
・実学臨床教育1年生へのメッセージ など
『1年生のときの思い出』では、実際の体験から学んだ利用者様と関わる際の基本的なこと(視線・目線を合わせる、聴く姿勢等)やコミュニケーションをとる際に心がけること、レクリエーションを企画する際の利用者目線・立場にたって考えることの重要性など、具体的なエピソードを交えたお話で、体験をしていない1年生にとってイメージがしやすくとてもよく理解することができました。また、様々な人とのかかわりでコミュニケーション力が向上し学びも深まっていること、それが自信になって資格実習にも自信をもって向かうことができたという、実学臨床教育を受講し実習を通し身についた力とその先の応用力についてのお話は、まさに実学臨床教育の目的をより現実的に示してくれるものでした。卒業後の進路決定までの4年間の道のりや就職活動など中々直接聞くことができないため興味深く聴いた学生が多かったようです。
次回授業 12/7は、2年生の体験実習報告会に参加します。
対談後の1年生の感想より(抜粋):
・「利用者の方と実際に交流を持つことでしか気づくことのできない学びの多さに気づきました。先輩方の共通点として、学びの場に積極的に参加していると感じました。」
・「先輩のお話を聞く機会がなかなかないので、今回の対談は貴重だった。特に、利用者のニーズや状態に合わせてレクリエーションを企画したと聞いて、考える力や実践に移す力が大切だと思った。様々な収穫があったり、就職活動に応用できたり、他の座学とは違う実りを得ることができるのが魅力だと思う。」
・「4年生の話をきいて大学生ってやれることたくさんあるなあ、キラキラしてるなあと感じて、自分の希望になりました。」
・「私もコミュニケーションが得意な方ではないけれど、自分を成長させる場に身を投じること、挑戦することの大切さが分かった。また、実学を続けることによって得られるものは、現場を知ることはもちろん、大学時代の経験、仲間との励まし合いは、今後の就活や社会に出たときもきっと活きてくるのだろうと思った。」
・「実学臨床教育は、自分にはない力を補うことができる科目だと実感したので、来年も履修し将来の力になれるようにしたいと思いました。」
・「状況は異なるものの、福祉大という環境のアドバンテージや機会、日常での学びを自分から学ぼうとしている所が足りていないことに今回の授業で気が付くことができ、良かった。」
3年次以降は各自が希望する専門分野の関係諸機関のご協力のもと実践的な研究に取り組むというものです。
実学臨床教育Ⅳを受講している4年生に、4年間の実践実習の体験談、実践研究活動の経験を踏まえて感じたこと・思うこと等を聴きました。良かったこと、嬉しかったことは勿論ですが、難しかったこと、大変だったこと、悩んだこと、そして学んだことを自身の言葉で話す4年生の話には、福祉現場で学ぶリアル感と何よりも説得力がありました。
《対談内容》
・1年生のときの実学臨床教育実習の思い出
・実学臨床教育での学びがイマに活きていること
・実学臨床教育1年生へのメッセージ など
『1年生のときの思い出』では、実際の体験から学んだ利用者様と関わる際の基本的なこと(視線・目線を合わせる、聴く姿勢等)やコミュニケーションをとる際に心がけること、レクリエーションを企画する際の利用者目線・立場にたって考えることの重要性など、具体的なエピソードを交えたお話で、体験をしていない1年生にとってイメージがしやすくとてもよく理解することができました。また、様々な人とのかかわりでコミュニケーション力が向上し学びも深まっていること、それが自信になって資格実習にも自信をもって向かうことができたという、実学臨床教育を受講し実習を通し身についた力とその先の応用力についてのお話は、まさに実学臨床教育の目的をより現実的に示してくれるものでした。卒業後の進路決定までの4年間の道のりや就職活動など中々直接聞くことができないため興味深く聴いた学生が多かったようです。
次回授業 12/7は、2年生の体験実習報告会に参加します。
対談後の1年生の感想より(抜粋):
・「利用者の方と実際に交流を持つことでしか気づくことのできない学びの多さに気づきました。先輩方の共通点として、学びの場に積極的に参加していると感じました。」
・「先輩のお話を聞く機会がなかなかないので、今回の対談は貴重だった。特に、利用者のニーズや状態に合わせてレクリエーションを企画したと聞いて、考える力や実践に移す力が大切だと思った。様々な収穫があったり、就職活動に応用できたり、他の座学とは違う実りを得ることができるのが魅力だと思う。」
・「4年生の話をきいて大学生ってやれることたくさんあるなあ、キラキラしてるなあと感じて、自分の希望になりました。」
・「私もコミュニケーションが得意な方ではないけれど、自分を成長させる場に身を投じること、挑戦することの大切さが分かった。また、実学を続けることによって得られるものは、現場を知ることはもちろん、大学時代の経験、仲間との励まし合いは、今後の就活や社会に出たときもきっと活きてくるのだろうと思った。」
・「実学臨床教育は、自分にはない力を補うことができる科目だと実感したので、来年も履修し将来の力になれるようにしたいと思いました。」
・「状況は異なるものの、福祉大という環境のアドバンテージや機会、日常での学びを自分から学ぼうとしている所が足りていないことに今回の授業で気が付くことができ、良かった。」
- 実学臨床教育とは